第300弾





SDガンダムGNEXT


PartF




















九州最大の要塞都市・福岡県で繰り広げられるロングソード連合と鹿児島同盟の死闘。


2010年12月25日現在において日本で一番激しいGNEXTバトルが今まさに繰り広げられていた。













 


パートEにおいて新兵器ドライセンを入手したガードリーダーは、得意の一点突破でただお軍を猛攻。


「鹿児島同盟が強力なケンプファーを量産する前こそがチャンス」と判断したガードリーダーだが・・・・


工場から出たてのケンプファーによってものの見事に粉砕されてしまうのだった。


また敗因はケンプファーもさりながら、鮫島幸雄の支援を待てなかったのも大きな一因だった。




ガードリーダー 「やっぱりケンプファーのショットガンは強いわ(汗)すまん、しばらく守りを固めるよ」



鮫島幸雄 「でもドライセンはやっぱり使えるけん、ウチもそっちの防衛線にドライセンをまわすよ」













 


新型機ドライセンのことごとくを失って退却を始めるガードリーダー軍を鹿児島同盟は当然追撃。


しかし敵もケンプファーを温存したいらしく、追っ手はデナン・ゾンだったのでなんとかこれを撃退。


すでに戦闘開始から2時間半あまりが経過したが、未だに戦況は一進一退。


今の時点で明らかになったことといえば・・・攻勢に出た側が必ず敗北するということだった。




つまるところGNEXTというゲームは「守る側が断然有利なゲーム」なのだ。


・・・・わかってはいたことだが。


















ツル 「ここまでくると、よっぽど有利な状況で攻めないと返り討ちにあっちゃいますよね」



「桜島の火山弾」ことツル氏の言葉のとおり、ここに至って4軍すべてが攻勢を中止し守備固めに移行w


埋めよ増やせよと言わんばかりにMAPにはドライセンとケンプファーが大量発生していた(汗)




ただお 「ツルよ、どうする?TECはまだあげていく?」



ツル 「ザンスカールのゲドラフも作れるようになったし、TECはもういいだろ」














 


ガードリーダー 「げえっ!!」



全員がMSを増やし続ける中、ガードリーダー痛恨の珍プレイも。


不用意にTECを上げすぎたため、手持ちの資金が底をつきこのターンはドライセンを生産できず(汗)




鮫島幸雄 「いやいや。別に無理してTEC上げんでよかったろ(汗)」



ただお 「これは大きいですね。戦わずしてドライセンを4機倒したよw」

















予想外の長期戦で集中力が切れたか?ここに来てロングソード連合隊長は凡ミスを連発。


またしても鮫島幸雄と同士討ちを二度までも犯しガルスJ1機、ドライセン2機を失ってしまう(汗)


「いいぞ、もっとやれ★」と歓喜する鹿児島同盟をはじめ、場は大いに盛り上がるものの、


このときの生産ミスと同士討ちが後にガードリーダーにMS絶対数不足という事態を突き付けることとなる・・・。
















 


一部で若干のトラブルはあるものの、両陣営とも順調にMSの数を増加し戦力は巨大化。


・・・だが逆にこれだけ両軍とも防衛線を厚くしてしまうともはや攻勢に出るのは不可能だったw




















写真向かって左からただお氏、ツル氏、そして鮫島幸雄。


これにガードリーダーを含めた4人のプレーヤーは、いずれも10年以上のプレイ経験があるGNEXT巧者。


このまま睨み合いとMS大量生産を続けていては12時間経っても決着がつかない。


現にプレイ開始から3時間も経過しているのに戦線はこう着状態。
















今さらクリスマスに胸膨らます年頃ではないが・・・


このままでは貴重な祝日がドライセンとケンプファーの睨み合いで終わってしまう(汗)


さすがにそんなジングルベルはカンベンである。










手詰まりな状況を見て取った「桜島の火山弾」が、おもむろにつぶやいた。














ツル 「・・・・このままじゃ勝負はつきません。いっそ生産禁止にしましょう!!」







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