第300弾





SDガンダムGNEXT


PartC















 


プレーヤー同士が隣接して突っ込むという鹿児島同盟の戦術はガードリーダー、鮫島幸雄を驚愕させた。


「エネルギー消費の高い弱小MS」と思われていたデナン・ゲーの欠点はこれによって克服。


そして鹿児島同盟はガードリーダーを標的に北と東から続々と押し寄せたのである。




ガードリーダー 「くうう。その手がありましたか・・・。さすがツルさん、たいしたお人だ」



ツル 「CPUに使わせたらカスカスですからね、デナン・ゲーは」
















戦闘で2人の人間から集中攻撃されては、さしものガードリーダーも大苦戦(汗)


性能的には互角だったガンダム部隊は多大な損害を受け、新型のガルスJでも戦線を押し戻すに至らず。


奇抜な戦略に加え、MSバトルの腕も言うまでも無く超ハイクラス。


九州でも最高レベルの実力者に対抗するには我が軍も総力を結集せねばならない。





・・・のだが・・・
















 


同盟軍、鮫島幸雄は自分の領土を守ってばかりだった(汗)




















ガードリーダー 「は、早く兵を回してくれ!このままじゃマジ全滅しちまうよ(汗)」



鮫島幸雄 「わかってる、送ってるよ。しかしスゴイ数のデナン・ゲーだな」



ツル 「フフフ、今回我々はデナンと心中する気なんで!(`・ω・´)キリッ」



ただお 「それにしても鮫島さんの陣地、むっちゃ堅いッスね」



ガードリーダー 「・・・・そりゃそうでしょうよ。開戦からずっと内政だけやってる国ですから」

















 


ここまで無傷の鮫島幸雄軍。援護要請によってようやく重い腰をあげ攻撃を開始。


だが鹿児島同盟はすでに侵攻ルートを完全に塞いでおり、得意の二人がかりであっさりと撃退。


鮫島幸雄もかなりの実力者だが、ツル&ただお両氏のデナン・ゲーはあまりにも強すぎた(汗)















 


ツル軍とただお軍に入れ代わり立ち代り攻め立てられる苦悶のガードリーダー。


TECレベルが6に上昇したのを機に、新型であるガザDの量産を決意。


事前の作戦会議では「複数人でのバトル画面は狭く、可変MSはそれほど効果なし」と鮫島幸雄が言ってたが・・・


頼みの綱であったガルスJが歯がたたない以上、このガザDに賭ける他に選択肢は無かった。
















 


ところがこれがまさかの大当たり。ガザDは可変機能を使って大活躍★


ガードリーダーの一撃離脱戦術もあいまって、青軍本拠地に迫った鹿児島同盟の先発部隊を見事撃退。


・・・・・どうやら神はまだロングソード連合を見捨ててはいなかったw




ガードリーダー 「借りは即返す。今までの屈辱、倍にしてお返しします!」



ただお 「くそっ、ガザD強いな!飛ばれたらどうしようもないよ、ツル」



ツル 「そんなに高性能なMSじゃないんだが・・・。とにかくウチらチームで戦うしかない!」




















開始から怒涛の如く押し寄せた鹿児島同盟の猛攻。


長剣隊長ガードリーダーは得意の防衛戦術でなんとか耐え切ったが、戦いはこれからが本番。


白色の月面を紅く染める「地獄のクリスマス」はまだ始まったばかりだ。







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