第300弾





SDガンダムGNEXT


PartA



















ロングソード連合のプレイ日記は今回で300弾に到達。


継続は力なりというが、HP管理人ガードリーダーもここまで順調に300回目を迎えるとは予想していなかった。


全国に在住する戦士達との出会い。これまでプレイ日記を通して得た経験は何モノにも代えがたい。


そんな多くのHP後援者たちと歩んできた道のりの果てに待っていたのは・・・・やはり戦いだったw














 


2010年12月。福岡県久留米市在住のツル氏と鹿児島県在住のただお氏とのGNEXT対戦が決定。


ツル氏とは幼き頃から親友であったというただお氏は頻繁にロングソード連合HPをチェックしていたらしく、


ガードリーダーが掲載するGNEXT戦記には大いに関心を抱いていた。


そのただお氏の実力だが、鬼神のような強さを誇ったツル氏に勝るとも劣らぬ超エース級だという(汗)


今なおGNEXTを遊び続ける鹿児島同盟の強さはハッキリいって九州でもトップクラスであろう。


戦慄するガードリーダーにツル氏は不敵に微笑む。


「・・・それとも、私とただおのコンビでは実力的に不服かね?」 と。




















「桜島の火山弾」級の戦士を2人同時に相手してはさすがに分が悪い。


残された手段は「目には目を。コンビにはコンビを」。


こちらも優秀なGNEXT戦士とタッグを組む以外に方法はなかった。


















ガードリーダーは小学校からの幼馴染、鮫島幸雄に増援を依頼。


ロングソード連合にとって長年の仇敵だが、「TECゼロからの戦い」が出来る男はもはやこの男だけだった。


ツル氏との電話会談によって次々と対戦ルールが決まっていく中、鮫島幸雄との打ち合わせも順調に進んでいく。


・・・鮫島幸雄と手を組むのはSFC「魂斗羅スピリッツ」以来だw(プレイ日記第54弾:参照)
















初戦は恒例ともいえる月面決戦。狭いMAPでの乱戦が予想される熾烈な戦場である。


各軍初期資金は15000、収入は10000。そして肝心の軍編成は以下の通り。


ロングソード連合: 連邦 アクシズ (ただしNT-1は生産禁止)


鹿児島同盟: クロスボーン&ザンスカール ジオン (ただしベルガ・ダラスは生産禁止)

















ツル氏とのニューヨーク決戦で無敵を誇ったベルガ・ダラスは、首脳会談により今回は生産禁止とした。


「さすがに狭いMAPでいきなりベルダラが来たら、どーしよーもないでしょうから」というツル氏の譲歩だった。


対価交換としてお気に入りのNT-1アレックスが使えなくなったのは残念であるが、やむを得ない。












 


敵がベルガ・ダラスを使えなくなったのは大きい。これなら鹿児島同盟を撃退することも十分可能だ。


ガードリーダーと鮫島幸雄は決戦前に数度の実戦テストを実行。


敵が作ってくると予想されるMSをどのMSで撃破するか研究に研究を重ねたのである。


結果、鹿児島同盟の序盤の主力はほぼデナン・ゲーに間違いなしと断定。


我々はそれをガルスJ&ガンダムの混成部隊で撃退し、戦いの主導権を握るという戦略構想がまとまった。







鮫島幸雄 「敵はデナン・ゲー以降、何を作ってくるかねえ」



ガードリーダー 「TEC6でゲルググが来るが防御力がないので、おそらく大量生産には踏み切れまい」



鮫島幸雄 「ほほう」



ガードリーダー 「ツルさんの狙いはTEC11のゲドラフ、TEC12のケンプファー。これで間違いないだろうな」



鮫島幸雄 「相手はゲドラフとケンプファーか。ちょっとツライね」



ガードリーダー 「反撃はかなり厳しいよ。やっぱり序盤で敵の数を相当減らしておく必要があるね」



鮫島幸雄 「う〜ん・・・こっちの対抗馬はTEC9のドライセンあたり?」



ガードリーダー 「そうなんだが、実際ドライセン以降に有力な機体がない。早めに勝負をつけないとマズイぜ」




















いい歳した男達が真剣に話し合うのは時代に忘れ去られたスーファミソフトの攻略法。


まさしく物笑いの種。されどそれこそがレトロゲーマーの誉れ。


すでに子供がいる大人になってしまったが、スーファミに胸をときめかせたあの頃を忘れてはならない。



そんな男達が集うクリスマスバトルの対戦場所だが・・・

















今回は福岡市南区にあるガードリーダーの実家で行うことにした。(画像はあくまでもイメージです)


















ガードリーダーが家族三人で住んでいる団地で対戦することも可能だが、あえて実家に決定した。


・・・・・生後まもない息子に父親の本当の姿を見せるのはあまりにも忍びないw


(写真はガードリーダーの息子と戯れる最高幹部とつお君。クリスマス決戦の一週間前に撮影)





















そして運命の日。2010年12月25日。


ロングソード連合隊長ガードリーダーは当日の「隊長の手記」にこう記す。

















12/25



「起きてるどころか・・・」








「ストレッチももう十分!」





おはようございます。
ロングソード連合隊長のガードリーダーです。



非常に寒いです。昨日とは比較になりません。
んが、今日は寒いとか悠長なことは言ってられません。



本日はオフ会という名のGNEXT会戦の日です。
(雪で通行止めにならなきゃいいけどw)

VS

福岡県福岡市南区で、ガードリーダー率いるロングソード連合と
ツル&ただお氏の鹿児島同盟が激突します。



注目の第一戦は恒例の月面決戦です。
配置からしてガードリーダー軍の交戦相手はただお軍でしょう。

あのツル氏と五分の実力を持つというただお氏。
序盤は守りを固め、鮫島幸雄の援軍を待つのが得策ですが・・・



「鮫島幸雄などあてにできん。やるのだ、我々の手で!」


いかに相手が強大であろうと、ガードリーダーにできることは
「一点突破」のみ。このうえは、命尽きるまで突貫するだけです★

クリスマスに行われる「野郎だらけのGNEXT大決戦」。
人は愚かと笑うでしょう。
しかし戦いこそが、戦場こそがロングソード連合の生きる道。
私はこの戦いに「己がすべて」を賭けて戦います!




















ただお氏との初対戦。そしてツル氏への報復戦。


「暁のレベンディッカー」ことガードリーダーはこの戦いにおける完全勝利を狙っていた。















 


決戦当日の朝に更新した「隊長の手記」。鹿児島同盟の二人が読んで来るのは明白だ。


にもかかわらず、ガードリーダーはあえて自軍の作戦計画を掲載。


侵攻ルートや持久戦狙いという重要戦略の公表。だがこれはガードリーダーの作戦だった。


「偽情報を流して敵の混乱を狙う」


「ブランデンブルク作戦」と呼ばれるこの手のかく乱戦術は、かつてプレイ日記第14弾でも使用。


・・・・それだけガードリーダーはこの一戦に賭けていたのである。














ガードリーダーと鮫島幸雄が立案した本当の侵攻計画はコレ↑。


敵が貧弱なデナン・ゲーしかいないうちにガルスJやガンダムで速攻をかけ、MAP中央を占拠。


敵勢力を完全に分断し、孤立した残存兵力を物量によって押しつぶす各個撃破作戦だ。






鮫島幸雄 「たぶんあっちも考えると思うけど、やっぱり真ん中を押さえたほうが有利やね」



ガードリーダー 「まあデナン・ゲーはEN消費の激しいMS。我が軍のガルスJの敵じゃないよ」



鮫島幸雄 「逆に向こうがこっちの思惑を打ち砕いてくれると面白いね★」



ガードリーダー 「ははは。まったくだw」






















当日は九州各地を猛烈な寒波が襲い、ここ福岡でも朝から雪だった。


歴史上日本では革命が起こるとき雪が降るというが・・・・これもなにかの因果だろうか。


ツル、ただお両氏は雪の影響により予定より40分ほど遅れたものの、無事集合場所のセブンイレブンに到着。







ガードリーダー 「いやあ、すごい雪ですね。ただおさん、わざわざ鹿児島からご苦労様です」



ただお 「昨日のうちに福岡には着いて夕べはツルの家に泊まってました」



ツル 「おおっ、はじめまして。『この世のすべてを知る男』、鮫島さんッスね!」



鮫島幸雄 「へっ!?」



ガードリーダー 「はっはっは!よかったな。俺のHPのおかげで君のことはよくご存知のようだ」



鮫島幸雄 「完全に間違った情報だけどな(汗)」


















鹿児島同盟は良識ある好漢だったので初顔合わせの鮫島幸雄ともすぐに意気投合。


そしてただお氏も鹿児島から高速をぶっ飛ばしてやってきたにしては、物腰穏やかな優しい感じの人だ★


この四人ならきっと今日のオフ会(?)は大いに盛り上がるだろう♪


・・・・もっとも、GNEXTで勝つのは当然我らロングソード連合だがww





















ツル 「そういえば今日の手記に上がっていた画像ですけど・・・」



ガードリーダー 「いやあ。手の内バラすつもりはないんですが、ついうっかり上げちゃいましてね★」




ツル 「大丈夫です。オレたち、まったく信用してませんから





















ガードリーダー 「・・・・・・!!」






















 


さすがは「桜島の火山弾」。ロングソード連合隊長の策をあっさりと看破していた(汗)


だがそれだけで我が長剣連合に勝てると思ったら大間違いである。


士気衰えぬガードリーダーは鮫島幸雄と鹿児島同盟を引連れ、久しぶりの実家に到着。


・・・・・さあ、戦いだ!






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