さってと、今日はＰＳのゲームの紹介といこうか。 
ネタは何？
本日のネタはこちらだ。
第１６３５弾
悠久幻想曲
悠久幻想曲ね。プレステだけじゃなくて、セガサターンやドリームキャストでも
発売されていたシリーズだったかしら？
シリーズナンバリングは３まで。オールスターものの悠久組曲や、１と２はアンサンブルというファンディスクまで発売されている。
古いゲームだが、当時は結構人気があったんじゃないかな。
今日紹介するのはその記念すべき一作目、そのＰＳ版ですな。 って、誰！？ 
あぁ、紹介が遅れたな。コイツは金環三結。その内結成する予定の「ノワール決死隊」の記念すべき第一号だ。
の、ノワール決死隊ってなんぞ！？
ノワール殿の為に己が命までを武器とする、文字通りの決死隊でございます。
プレイ日記のサポートも致しますので、今後ともよろしくお願い致しますぞ。
はぁ、それはご丁寧に…じゃなくて！！私に相談もなく増員したの！？
ほら、もうすぐ新入生とかの季節だし（作り始めたのは３月でした）中天神含めても３人だから、少しくらい増えてもいいかな〜と。
…そういえば、その中天神はどうしたの？
さぁ、何か部屋でごそごそやってたけど…忙しそうだったから今回は欠席だ。
そうなの？何してんのかしら…
そんな訳で、今回は中天神殿の分まで私が補佐をする事となりました。このゲームについてはバッチリですので、ご安心を。
もう好きにして… さて御大将、それでは早速レビューを開始いたしますか？
いや、ただ紹介するだけじゃなくて、せっかくだから攻略も一緒にやってみよう。
攻略？
このゲームのジャンルは所謂育成アドベンチャーですが、ゲーム期間中に一定以上の絆を育んだ仲間と、
ペアでエンディングを迎えることができるのです。
男キャラとならば友情ＥＤ、女性キャラとなら恋愛ＥＤといった感じだな。
なるほど。そういえばＰＳのゲームって、男女両方攻略できるゲーム多いわよね。
以前御大将が投稿した、ベアルファレスもそうでしたな。恋愛だけでなく、友情ＥＤも欲されていた時期なのかも知れません。
あらすじ
50年前の戦禍から復興した街・エンフィールド。
様々な地域を旅してきた主人公は、この街の外れで 行き倒れていたところを
目が不自由な未亡人アリサに助けられる。
主人公は恩を返すため、アリサが経営している「ジョートショップ」で
住み込みで働くことにした。
経営は思わしくないものの、長く暮らしているうちに知り合いも増え、
主人公はこのまま エンフィールドで暮らしていくのも悪くないと思い始めていた。
あらすじはこんな感じだな。主人公は少し前から街に居ついた流れ者の青年だ。
ジョートショップというお店に住み込み店員となり、店主の未亡人アリサさん、
ペット？のテディと平和に過ごしていた。
どこの馬の骨とも分らぬ若造を住み込みで雇ってくれるとは、このアリサという女性・・・実に心優しき女性ですなぁ。
すっかり街に馴染んでいる主人公ではあったが、ある日街の美術館で美術品が盗まれる事件が発生する。
主人公を見たという複数の目撃証言があった上に、部屋を調べたら
なんと盗まれた美術品がごっそりだ。
それは…言い訳できないわね。
当然、街の自警団に捕まり牢に叩き込まれるのですが…
しかし、アリサさんが莫大な保釈金を払うことで主人公は解放される。だがその金はジョートショップの土地を担保に借りたものだった。
亡き夫との思い出のあるお店を担保に入れてまで、主人公を助けるとは。本当にお優しい女性ですな。
このままでは自分のせいでアリサさんは、ジョートショップを失ってしまう。さらに、依然として自分の疑いは晴れていない。
そのため、主人公はこの街独自の法律に賭けることにします 独自の法律？
一年後、審議のやり直しを行うか否かを決議する住民投票を行うことができるのだ。
そのため、主人公は住民投票で審議やり直しに投票してもらうため、街の何でも屋となって、住民の信頼を得ることを目指すことになります。
回りくどいわね。真犯人を見つけ出して突き出したほうが早いんじゃないの？
まぁそうなんだが、真犯人に繋がるような情報は主人公も自警団も一切持っていないからな。
悠長に真犯人捜査をしている間に、一年が過ぎれば住民投票の結果は見えていますからな。
「部屋から盗まれた美術品」が出てきている以上、主人公の言い分を
信じる住人も居ないでしょうし。
そんな訳で、主人公の何でも屋生活がスタートするワケだが、主人公一人では沢山の依頼をカバー出来ないかも知れない。
そこで、仕事を手伝ってもらう仲間集めがスタートする。
主人公はよそ者ではありますが、社交的な性格なのか意外と顔が広いようで、様々な人物と親交があります。
仲間となってもらえるキャラは様々だ。内訳はやや女性に傾いてはいるがな（苦笑）
随分と沢山居るのね。
公式ぼっちのお前には、友人沢山ってのは羨ましいだろうな。 
なます切りになりたいなら、リクエストに応えるわよ？ スミマセン…
その中から３人を選ぶ訳です。皆得意とする分野が違うため、よく考えて選んだほうがよいですな。
それで、今回はどのようなメンバーをお選びになるのですか？
うん、今回はこの３人を選んだ。
まずはピート。初期から高ＬＶの盗賊技能を持っていて、動きが早い。戦闘系技能と相性が良いので物理攻撃係として扱いやすい。
次にマリア。魔法至上主義者というキャラだけに、攻撃魔法担当として丁度良い。
回復魔法とはあまり相性がよくないんだが、まぁ使用に耐えないほどではないしな。
最後はシーラ。初期から所持している技能は戦闘向きではないが、物理も魔法もそれなりにこなせる。
戦闘以外の技能で便利なものを覚えるので、そっちでも重宝する。
バランス型のパーティー編成ってところ？
キャラクターごとに得手不得手はありますが、プレイ次第で大体どうとでもなるので、ゲームに慣れてくると
好みのキャラクターだけで編成してもクリアできますがね。
と言うか、御大将はこのゲーム、かなり遊んだのではありませんでしたか？
ああ、そうなんだけどな…プレイ日記の為に久しぶりに起動したら…
メモリーカードがお亡くなりになったんだよ（泣） それはそれは…ご愁傷様でしたなぁ。
まぁいいさ。１回のプレイはそんなに長いゲームでもないし、心機一転一から出直しだ。
なお、今回のターゲットはシーラで行くぞ。それでは、ゲームスタートだ。
ゲームは週単位で進行し、週の頭にこの画面からスケジュールを組むことになる。
ここに表示されているのが街の人からの依頼だ。毎週６つの依頼が来る。
また、各依頼ごとに必要とされる技能が設定されており、依頼ごとにどの能力が伸びるかはアイコンで
大まかに判別可能になっています。
この２つの依頼は左は音楽、右が戦闘術の能力が求められる依頼で、
数字は基本報酬となります。
依頼に派遣するキャラが該当する技能を持っていれば、仕事の成功効率が上がる。
逆に、技能を持ってない場合は成功率が著しく下がるようになっている。
各キャラをどの依頼に派遣するかを決めたら、ＧＯボタンで週がスタートし、週末に各依頼の達成状況が報告される。
達成率が１００％に満たないと、報酬が引かれるので注意が必要だ。
※信頼度はアイコンによる段階表示
ついでに、同じ仕事に派遣した仲間間の信頼度も上昇します。コレが高ければ、一緒に派遣した際の
仕事の成功率に上方修正がかかるので、高くて困ることはありませんな。
あ、一週目の結果が出たみたいね。
第一週目結果
むむむ…
達成度７８％…いきなり依頼失敗してるわよ（汗） ま、まぁ開始初期はこんなこともあるさ。やる気が低くてサボりが発生する確率も高いから、最初はこんなもんだ。
とりあえず、依頼の達成報告の後には休日がある。
休日となるとこのような画面になり、朝夕二回の行動を取れます。仲間の所へ向かって仲を深めるも良し、闘技場で己の腕を試すも良しと、
様々な行動が取れます。
また有料にはなりますが、主人公一人か仲間の誰かと一緒に、技能を鍛えに行くこともできます。
特定の月に仲間に会いに行けば、個別イベントも発生したりするし、休日の行動は結構重要になってくる。
各キャラのケアなんかは優先順位が高い。
ケア？
主人公を含めた各キャラは、依頼達成やイベント中の選択肢の結果、やる気や自信といったパラメーターが増減します。
自信が高すぎると「有頂天」に、低すぎると「自信低下」という状態に
なってしまいます。
なんらかの状態時にはアイコンが表示
これらの状態になると、そのキャラに対する他のキャラからの信頼度が低下していくという問題がある。
放置しても、場合によっては自然回復し辛いのも厄介だ。
※恐らくこんな心情
有頂天や自信低下は、休日の会話でうまく選択肢を選んでやれば解消できます。
そんな感じで、うまいことパーティ間のバランスを取りながらゲームを進めていく訳だ。
あ、何かはじまったわ。
ゲーム中に特定の日になると、イベントが発生することがある。これはシーラのイベントだ。
内容は、街にある劇場にある由緒有るピアノの、突然の不調の調査依頼が来ます。
何度調律しても必ず狂うという困った事態になっているようです。
完全に怪奇現象じゃないの… 
結果は、劇場地下の隠し部屋で人知れず亡くなった、無名の作曲家の霊が書き上げた曲を弾いて欲しい故の訴えだったことが判明します。
その曲をシーラが弾いてあげることで、ピアノは元に戻ってめでたしめでたしだ。
シーラは両親が有名な音楽家で、シーラ自身もピアニストを目指している。シーラのイベントは、彼女がどう音楽と向き合うかを考える内容が多い。
王道っていうか、ベタね。
イベントは各キャラ毎に特色があるものになっているが、当然ながらエンディングを見るためにはちゃんとクリアしておく必要がある。
特に、エンディングに必要なイベントは一度でもクリアを失敗すると、どんなに良好な関係を築こうともエンディングを共に迎えられなくなります。
意外とシビアなのね。
アドベンチャータイプのゲームだと、ミスで一発バッドエンド確定ってのも割とあるけどな。
イベントについてはわかったけど、他にエンディングの条件になってるものは無いの？
他には絆値という隠しパラメーターも参照されるが、これはゲーム中に狙いのキャラと主人公を常に
一緒に行動させていれば自然とクリアできるので、大した問題じゃない。
残りの条件は、追々説明いたしましょう。今はゲームを進めますか。
一月目終了…
さて、一ヶ月経過したから仲間に給料を払うことになる。
お給料も払うんだ？
何でも屋として依頼を受け、報酬を得ている以上は仕事ですからな。当然仲間達にも相応の報酬を用意せねばなりますまい。
各キャラごとに要求金額が表示されるが、要求額よりも多い額をあげるとやる気のパラメーターが上がる。
これは高くて困ることは無いので、給料日は基本的に要求額より
高額にしてあげると良い。
現金といえばそれまでだけど、報酬が多ければやる気になるのも分らなくは無いわね。
いやはや、まったく同感ですな。御大将、私の俸禄もキチンとお願いしますぞ。
出てきたばっかで金の要求かい… ちゃんと働いたら考えてあげるわよ。
さらに数週経過…
結構早いペースで色々なイベントが起こるのね。
そうですな。条件次第では月に何度もイベントが起こることもあります。イベントの数は結構多いといえます。
ところで、今回はシーラエンド狙いだからプレイ日記でもシーラのイベントをメインに書く訳だけど
他のキャラにもイベントはあるのよね？
そりゃ勿論あるよ。内容は多岐に渡るから真面目な内容もあるけど、基本的には日常のドタバタ劇が中心だ。
例えばマリアのイベントなどは、マリアが魔法で猿になったりしますな。 女の子のイベントなのに猿に変身って（汗）
他にも流れ星が落ちて来て、尻尾？を探すことになったりとか。
某橋の下の漫画にこんなキャラいたわよね…
主人公の発言がちょっとアレな感じになるイベントもあります。
これは…ノーコメントで。
プレイ日記では、とても拾い切れないのは確かです。
ちなみにこのゲームは複数機種で発売されているのは先述の通りだがＰＳ版とＳＳ版で収録イベントの一部が異なっている。
複数機種で発売されるのは最近では珍しくありませんが、内容が一部異なるというのはあまり見かけませんな。
残念ながらＳＳ版は未所持なので、具体的なイベントについては知らないけどな…
さらに数週経過…
また何かイベントが始まったわね。
今回のイベントは、ゲームの本筋とも言えるイベントだ。 
始まりは、アリサさんの目に効くかもしれない薬の存在を知らされることから始まる。
普段お世話になっているアリサさんのため、主人公達はその薬を求めて出発する。
ところが、同時に盗難事件の際に散々対立した自警団のアルベルトも、その薬草探しに乗り出してきます。
協力ではなく、どちらが薬草を先に手に入れるかという競争となってしまいます。
何で邪魔してくるのよ…
まぁそれは、悲しき男の見栄とでもいうか… は？
要するに、アルベルトはアリサさんに惚れているわけですな。なので、自分で薬を手に入れて良い格好をしようとしている訳です。
…なるほどね。
そして薬があるという場所までやって来た一行だが、ここでさらに変な仮面の男も乱入してくる。
なんかマリオにこんなキャラ居たわね… 
言われてみれば、ヘイホーそっくりですな。実はマムーの部下なんでしょうか。
んなワケあるかい（汗）
この怪しげな男はハメットと名乗りますが、現時点では主人公達の邪魔をする目的は不明です。これは後々明らかになってきます。
ん？何コレ？
これが、このゲームの特徴であるスゴロクバトルだ。今回のような重要なイベントは、アドベンチャーパートの後に、
このスゴロクバトルがある。
ルールは単純です。順番にルーレットを回し、１番でゴールに辿り着いたチームの勝ちです。
途中にはお金を拾ったり失ったりするマス、一回休みマスなどオーソドックスなスゴロクマスが存在している。
そして、進めていく中で他のチームと同じマスに止まったらバトルが開始される。
普段の依頼で能力が上昇するのは、この時のためなのね。
戦闘は素早い順から行動を開始し、通常攻撃や魔法、特技を駆使して先に相手チーム全員を戦闘不能にすれば勝利です。
なお、勝利することで所持金の一部を奪った上で一回休みにさせることも出来ます。
アルベルト、及びハメットは二人の部下を連れた３人チーム。数の上ではプレイヤーチームが有利です。
その上、ゲーム進行で能力が上昇するのはアルベルトとハメットのみです。
それぞれの部下は、初期値のままってこと？ 
そう言う事だ。なので、終盤になればなるほど戦闘で負けなくなる。プレイヤーに優しいといえばソレまでだが、さすがに温過ぎる（汗）
とはいえ、重要なのはあくまで一着でゴールすることです。いかに能力に差があろうが先にゴールされれば負けなわけですから。
で、一着ペースでゴール前まで来た訳だけど、変なモンスターが出てきたわね。
ゴール前のマスは必ずボス戦が発生します。このマスは強制停止マスで、ボスに敗北した場合は１マス戻されます。
要するに、突破しなければ絶対にゴールできない訳ですな。
なるほどね…で、あっさりボスに勝利と。ボスなのに弱かったわね。
まぁ最初のボスですからな。とはいえ、コレ以降のスゴロクバトルでも、ボスは基本的に弱いです。
プレイヤー以外のチームがボスに到達しても、ボスが勝つ可能性は限りなく低いでしょう。
それって本当にボスっていうのかしら（汗）
実際、スゴロクの出目が悪いときとか、運悪く休みマスに連続で捕まるとか以外で負けること無いからな（苦笑）
何か変な男が出てきたわね。ボスのモンスターに変身してたですって？
この男はシャドウと名乗る、本作のボスのようなものです。以降の物語に関わってくるようになり幾度も主人公達の邪魔をしてきます。
で、結局アリサさんの目を治せる薬なんて無かったというオチで今回のイベントは終了だ。
骨折り損って感じね…
長くなったので、ここで一旦休憩と致しましょう。
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