※このプレイ日記は201年7月6日に後援者のテトラさんが作成したものです。




第1635弾





悠久幻想曲



PartA











 さて、それじゃゲームの続きだ。順調に依頼を消化、イベントもこなしていくと、

またシーラのイベントが発生だ。



 今回は、街の教会でピアノの演奏会という内容ですな。



 またありがちで、よく見る展開ね(苦笑)












 この教会では、サブキャラクターで主人公と仲の良い女の子、

ローラが登場します。



 ローラは今作において色々と重要なキャラで、

要所要所で物語に絡んでくる。

他にも、各キャラクターのイベントにも結構顔を出すので、サブではあるけど

印象に残るキャラだ。



 それ故か、次回作ではメインキャラクターの一人に昇格しております。













 で、演奏会前。ローラと仲良くしている主人公を見て複雑な顔をするシーラ。

今回のイベントでは見所はこれくらいだな。



 結構主人公を意識してる感じね。



 さて、ここで二回目のスゴロクイベントですな。











 事件の発端は、リカルドのおっさんの娘、トリーシャが家出を

したことに端を発する。



 リカルドって、アルベルトの上司のおじさんね。














 しかし、前回も現れたシャドウの策略により、フサ族という魔物の集落

と諍いが起こり

トリーシャはフサ族によってドラゴンへの生贄とされてしまいます。














 と言う訳で、トリーシャを助けるために山頂への競争が始まる。

今回はハメットは居ないので自警団チームとの一騎打ちだ。









 


 道中自警団チームと戦ったが、問題なく撃破。

ゴールにも1番乗りだ。










 


 あ、コイツがドラゴンね。



 今回は前回とは違い、ゴールの後にボス戦が発生します。



 ま、ここも問題にはならない。能力が違いすぎるからなw











 ドラゴンのHPは360…こっちで一番低いマリア並に

HPが少ないわね。



 道中で戦ったアルベルトは600オーバーでしたが、それでも圧倒的に

こちらの方が有利でしたからな。負けるほうが難しい戦いです。









 



 で、ドラゴンを倒した訳だが、例によってドラゴンもシャドウの変装だった。



 今回の魔物の集落との諍いも、コイツが原因なのよね。

主人公に自分を憎むように言っているけど、一体何が目的なんだか…



 そろそろゲームも折り返し地点。パーティーの能力は順調に上がってるし

ヒロイックゲージも充分だ。



 ヒロイックゲージ?












 この画面右に表示されているメーターの事で、

街の人々からの信頼を表しています。

主人公の審議のやりなおしの判定に関わる、重要パラメーターです。



 上昇させるためには、普段の依頼を高い達成率でこなす、

イベント中の選択肢、スゴロクバトルでの勝利と色々な方法がある。

逆に下がってしまう場合もある。



 数値じゃなくてゲージってのが見辛いわね…具体的には

どの程度溜まってればいいの?



 およそ8割ゲージが溜まっていれば充分過ぎる程でしょう。

既に今回のプレイでは規定値を達成しておりますな。



 後は、このままシーラのイベントを落とさずに、最終日を迎えるだけだな。













 またイベントが始まったわね。



 3回目のメインイベントですな。今回の内容は、年に一度街で開かれる

武闘大会が舞台です。











 優勝者は街の人気者となるため、評判を上げるために

主人公も参加することになります。








 



 しかし、何者かが参加者のドリンクに痺れ薬を仕込み、

参加している選手が次々と倒れてしまう。まぁ混入の犯人はシャドウなわけだが。











 またなの…主人公に憎まれたいのは分ってるけど、いい加減しつこいわね。











 この薬は医務室では解毒は不可能。このままでは不戦敗になってしまうため、

主人公は解毒薬をいち早く手に入れるために街を駆け回ることになる



 まぁ結局は試合自体はこなさなくてはならないのですが。














 あ、またこの仮面男が出てきたのね…って、ペットのゴーレム?

モンスターの参加ってありなの!?



 なんでもモンスターを代理として参加させるのはOKらしい。

強いモンスターとかでも問題は無いそうだ。



 ルール規定ガバガバじゃないの(汗)



 と言う訳で、ハメットのゴーレムと試合をするワケだが、

多少頑丈なくらいでそれほど苦戦はしない。

強いて言うなら主人公一人で戦うから、主人公を補助系に特化とかさせてたら

キツイかも知れない。









 


 今回は、既に習得済みだった最強の攻撃魔法を叩き込んでやれば

あっさり終了した。



 次が決勝ね。











 ここで次の試合で対戦相手となる少年ケビンから、次の試合を

棄権
するように持ちかけられる。



 こんな子供が決勝まで勝ち上がってきたっていうの?

流石に無理があるような…



 それもそのはず、これまでケビン少年は全て相手の棄権によって

勝ちあがってきているのです。



 と言うことは、今までもこうやって相手に棄権をお願いしてきたってこと?

なんでまたそんなこと…












 ケビンはこの街の孤児院で暮らす孤児で、優勝することで

経営危機の孤児院を救いたいと願っている。




 頼みを聞き入れると主人公は棄権、ケビン少年が

優勝となります。

その代わり、ケビン少年は後に主人公の評判を上げる噂を流してくれます。



 優勝は逃したけど、結果的にプラスになったと。



 因みに選択肢でケビンの頼みを突っぱねることもできます。その場合は

普通に決勝でケビンを倒すことになります。



 子供相手に容赦ないわね(汗)



 しかもイベントは失敗扱いになる上に、ヒロイックゲージが

大幅に落ちるという
オマケ付きだ。



 わざとバッドエンディングを見たい時でもなければ、

普通に頼みを聞くのが無難ですな。












 さて、そうこうしている内にシーラの最後のイベントだ。

シーラがピアニストを目指しているのは

先にも述べているが、彼女に留学の話がやってくる。












 留学を躊躇していたシーラでしたが、やがて主人公の励ましによって

覚悟を決め、

主人公と再会を約束しながら留学を受けることを決めます。











 このシーン、もう完全に主人公に落とされてるようにしか

見えないわね(苦笑)
















 さて、無事個別エンディングの条件を達成した。

残るは最後のメインイベントだけだ。

ここまで来たらあと一息、一気に突破するぞ。
















 ある日の夜、主人公の所になんとシャドウが訪ねてくる。

何やら意味深な台詞と共に、その場は何事も無く去っていくが…


















 翌日から街は謎の地震が頻発するようになる。

街の傍にある火山が突然活発化したのが原因だが

なんとその活発化の原因は主人公のせいだという噂を撒く占い師が現れる。

一応リカルドのお陰で事なきを得たが…



 あからさまに怪しいわね…どうせコイツもシャドウの変装

なんじゃないの?




 まぁ今までのパターンから丸分りだわな(苦笑)



 シャドウは街の地下遺跡にある火山の動きを抑制していた

古代の装置に干渉し、火山を活発化させていたのです。

主人公達はその装置とシャドウを止めるために、遺跡に潜ります。









 


 この大事な局面でもアルベルトとハメットが競争相手となるが、

ここまで来るとそこらの雑魚と変らん。

道中のモンスターもなぎ倒して、一気にゴールを目指す。










 最終戦は、シャドウと主人公による一騎討ちとなります。

スゴロクの進み方次第でシャドウの能力が変動する仕組みになっていますが、

順調に成長しているなら強いパターンが相手でもなんら問題はありません。












 と言う訳で、シャドウを撃破だ。ここで何故シャドウが散々主人公の

邪魔をしたり、煽ってきていたのかという理由が判明する。


















 シャドウは主人公から切り離された攻撃衝動や悪意の化身で、

本体である主人公から憎しみや怒りの感情をぶつけられることで、

シャドウ自身の存在がより確立されるという事らしい。



 主人公がシャドウを嫌えば嫌うほど、シャドウは主人公とは独立した

存在になれる
と言う訳ね。



 つまり、シャドウは主人公が自身を憎むように動いてきていた訳ですな。

しかし、結局主人公に完全に憎まれることもなく、

自己を保てなくなったシャドウは主人公の中に戻ることとなります。











 最後に不吉なコトを言ってる…なんだかスッキリしないわ…



 一番スッキリしないのは、一体いつどうやってシャドウが切り離されたのか

説明が無いことだがな。



 その説明は無いんだ(汗)




 まぁエンフィールドに流れてくる前に、主人公の身に何かがあったと

考えるのが妥当でしょう。

ともあれ、装置も無事に停止して街の危機を救うことに成功します。












 そして騒動ですっかり忘れられていたが、住民投票が明日に控えている。

ついに運命の日だ。













※結果はもちろん賛成多数





 圧倒的多数で再審決定か…ヒロイックゲージも結局カンストしてたし、

当然と言えば当然ね。














 しかし、再びハメットが登場します。ハメットは再審など時間の無駄、

再審の取りやめを提案してきます。



 実際再審を行うにしても、主人公の部屋から例の盗難事件の証拠が

山のように出てきているからな。

他の犯人に繋がる情報も何も無いのに、再審をしても結果を覆すのは難しいだろう。



 そういえば、ハメットは何で主人公達の邪魔をしてくるのかしら。












 ここでアリサさんが、以前主人公の保釈金を払うために借金をした相手と、

ハメットの声が同じである
事に気が付きます。












 さらにリカルドが登場し、ハメットの計画全てを暴き出します。



 ハメットの正体は実はマリアの実家でもあるショート財閥の会長秘書で、

自身が進めていたある研究のための研究所を建設する場として、

ジョートショップの土地に目を付けていた。












 そこでシャドウと手を組んで主人公を陥れ、アリサさんに土地を担保に

金を貸す。


後は主人公の再審が成らずに逮捕されれば借金を返す手立ても無くなり、

晴れて土地はハメットのものになるはずだった。



 だから今まで主人公の邪魔をしてきたのね…



 結局、自ら盗難事件の真犯人だと告白したも同然の自爆をした

ハメットはお縄に。

主人公も晴れて無罪となったのでした。












 ここからはエピローグだ。無罪となった主人公はシーラと一緒に

この一年の出来事を語り合う。

主人公のお陰で留学を決意したシーラだったが、主人公は

「好きな娘が遠くに行ってしまう」決意をさせてしまったと、

さらりと告白する。











 それに対してシーラは、必ず帰ってくると約束を交わす。










 そして笑顔で旅立って行きます。最低でも4年は会えないのは

主人公としても辛いでしょうが

夢に向かって進む若者というのは、良いものですなぁ




 おっさん臭いわよ(苦笑)












 しかし2年後、なんとシーラはジョートショップに帰ってくる。











 4年掛かる道のりを、たったの2年で全てパスしてしまうという

脅威のスピードで夢を叶えてきたのでした。



 速っ!?













 そうして、また一緒に過ごす日々の始まりという所で、物語は終了します。



 と言う訳で、悠久幻想曲シーラ攻略記はこれにて終了だ。



 思ったよりもクリアまで早かったわね。



 それでもプレイ時間は5時間程度はかかってるけどな。



 今回は省きましたが、マリアやピートのイベントも全て見ましたからな。

やりようによってはもっと早くクリアすることも可能です。



 とりあえず、最後にまとめと行こうか。

今やると、別段珍しい要素も無いゲームではあるが、

難易度も低いし、サクサク進められるのは評価点といえるだろう。



 2週目への引継ぎ等はありませんが、各キャラクターのイベント絵や

プロフィール項目はプレイの度に埋まっていきます。

この項目を全て埋めるためには本人以外のイベントを見たり、色々な選択肢を

選んでみたりしなくてはならないので、


結構な回数のプレイが必要です。御大将は殆ど埋めておりましたなぁ。



 そのデータが飛んだっていうんだから、ご愁傷様としかいえないわね。













 思い出させないでくれ(泣)



 良くも悪くも低難易度なゲーム性に緩めの物語と、軽い気持ちで

遊ぶには丁度いいゲームと言えるでしょう。



 とはいえ、低難易度故に慣れるとプレイが作業感あるものになってしまう所や、

絵の古さ、他細かい諸々と今の目で見たら結構厳しい部分が

あるのは仕方ないな。

まぁ中古市場は非常に安いので財布に優しいし、一度手に取ってもらいたい

ゲームではある。



 そんなに安いの?



 今回プレイ日記化にあたって買い戻したんだが、なんと80円だった。

昔百円ショップでPC用のゲームが売られていたが、それよりも安い。



 PS1のソフトとしても中古最安値レベルね(苦笑)



 そんな財布に優しい悠久幻想曲、お暇な時間があれば是非一度

プレイしてみて下され。







TOPへ戻る























 そういえば、中天神殿は結局最後まで出てこられませんでしたな。

挨拶をしておきたかったのですが…





 さてな…何をしてるのか俺にもわからん。





 妙なコト考えてなければいいけどね…





つづく?