第1566弾





SDガンダムGNEXT


PartA














 今回の布陣もいつもどおり。右側から攻めてくる鹿児島同盟を、

鮫島幸雄軍と迎撃する作戦ですか。



 うん。そして今会戦ではTECレベルを改修MSが開発される順番は

長剣オリジナルだ。














 第1519弾で掲載したリストですな。



 ギャプランにドライセン、アビゴル。主催者・ツルさんの意向をくんで鹿児島

同盟にだいぶ強力なユニットを配備したよw



 格闘戦に秀でたドライセンとアビゴルはGNEXT屈指の優秀機です。隊長側では

ケンプファーが作れますが、劣勢は明らかです。



 甘いなアクトザク。ドライセンが出てくるのはTEC11、アビゴルはTEC16。

登場までに鹿児島同盟の兵を減らせば問題はない。



 減らす?どの機体で?



 TEC6のGP01だ。アイツの機動力と攻撃力ならドライセンが来るまでに

大打撃を与えることができる★














 と思ったら、速攻で見抜きやがった。さすがだぜ、ただおさんw



 夜中11時にキャッキャ・・・。



 結局「GP01を量産したら強すぎだろ」と言われ、毎ターン同じMSは

2体までしか作れない
と決まった。












 つまりGP01は毎ターン4機生産できない、ということですか。



 鹿児島同盟も打つべき手を打ってきたということだ。



 どうします?GP01ナシでは「序盤に敵の数を減らす」戦術は使えませんよ。



 案ずるな。鹿児島同盟が文句を言ってくるのはハナっから計算済みだ。













 なので、第二案で行く。機動防御だ。



 キドウボウギョ??



 同じMSが2機ずつしか作れないのはこちらにとっても好都合。ドライセンや

アビゴルの大量投入がなくなるからね。

GP01の影に隠れて鹿児島同盟は気づかなかったが、こちらにはシャッコーや

エアリーズ、バイアランなど移動力の高いMSがどっさりだ。












 このMAPで俺たち福岡組が有利な部分は、お互いの距離が短いこと。

移動力の高い機体を使えば、兵力の相互輸送はカンタンだ★



 なるほど。GP01やシャッコーならすぐに援軍に回せますね。













 序盤は機動力の高いMSでお互いを援護し、中盤はギラドーガ改

ザクV改での物量でアビゴルの突進を防ぐ。



 両機体とも1ターン。「ギラ改×2 ザクV改×2」を作り続けるんですね。



 そして・・・



 そして?








 


 TEC21で作れるウイングガンダムでトドメをさす。



 ウイングガンダムといえば・・・GNEXT最強の機体では。



 昔、鹿児島遠征したとき「ウイングガンダム無双」ができなかったからな。

今回はなんとしてもウイングで勝利したい★



 ウイングガンダム登場まで粘れれば勝利は容易いでしょう。

しかし、そううまくいくかどうか。



 ム?



 隊長の意図はあからさまです。鹿児島同盟がTEC21まで

待ってくれるとは到底思えません。














 過去数度にわたり、鹿児島同盟はこのルートで速攻を仕掛けています。

今回もこの戦法で序盤から攻めてくるでしょう。



 地形的に鮫島を狙う可能性は低い。そりゃ俺が標的になるわな。



 ツルさん・ただおさんは鮫島さんが「積極的に前に出ない」性格と

見抜いております。

いかに機動防御しようとも・・・袋叩きにされれば、TEC21まで持久戦を

続けるのは不可能です。



 じゃあ袋叩きできなくすればいいじゃん。



 ハ?











 鹿児島同盟の兵力を集中させず、分散を強いるのだ。

名づけて、ツェルネンコ戦法!!



 ツェルネンコ戦法?



 つまり「鹿児島が俺に突貫する」という流れを作らせず、無理矢理

ふたつの戦線を作らせるのだ。



 いかにして??



 簡単さ。











 俺たちが画面上と下に兵力を集中するんだよ。そうなれば鹿児島同盟も

分散せずにはおれまい。












 こうなればこっちのもの。敵は得意の連携攻撃ができない。それに比べ

俺と鮫島は距離が近く、MSの移動力もあるから兵力の相互輸送は可能。

鮫島幸雄は防御戦のプロだ。

いかにツルさん相手でも、タイマンならそう簡単には落ないぜ★



 つまり「4軍入り乱れての乱戦」ではなく、鮫島vsツル隊長vsただお

構図を作り出そうというんですね。



 ご名答だ。















 「ガンハザード」のボスキャラで、分離攻撃してるツェルネンコから

ヒントを得たよw














 手記では「深い意味はない」とおっしゃっていましたが、またしてもブランデン

ブルクでしたか。



 決戦前にホントことを書くバカはいねえって♪














 てっきり「玉砕精神があれば勝てるのだ」とか言うと思ってましたが、

今回の隊長はバッチリ作戦を練っておられます。

これならば鹿児島同盟に勝てるかもしれません。



 「勝てるかも」ではなく「勝つ」んダヨ。決戦前に打合せした鮫島幸雄も

「これなら完全勝利も夢じゃない」絶賛してくれたわ★



 それは心強い。



 ただ、有利な点はまだあるゾ。



 まだあるんですか。



 まあこれは俺のみ突出している部分だ。












 


 経験値さ。参加メンバーは皆GNEXT巧者だが、実戦は2〜3年ぶり。

極端に戦いから離れている。














 データ通で知られるただおさんでさえ、決戦前に慌ててMSの性能を

チェックする始末。



 そういえばただおさんは、忙しくて全然GNEXTをしてないと言ってました。

ツルさんや鮫島さんもゲーマルク会戦以来の実戦です。



 俺は、違う。













 


 俺は戦っていた。GNEXTレビューの製作から、親愛戦士迎撃まで。



 高天神さんとは夏と秋。2度にわたって戦いましたね。



 絶えず戦いの中で身を置いた俺が、敵に遅れをとるハズがない。

これが最後にして最大の有利点。

今日こそ鹿児島同盟を生まれ故郷のサツマイモ畑に送り返してくれるわ★














 

そんなこんなで始まった男たちのGNXTバトル。

キャプテンエイハブ会戦。










 

ガードリーダーのツェルネンコ戦法は成功。

鹿児島同盟は従来の「ガードリーダー集中攻撃」を取らず、見事分散。

MAP下方でガードリーダーvsただお、MAP上方で鮫島vsツルという

ふたつの戦線が構築された。









 

序盤からガードリーダー軍はただお軍を猛攻し、多数を撃墜。

経験値もさることながら、もともとガードリーダーは対ただお戦が得意。











「ツルさんならいざ知らず、ただおさんと正面の殴り合いなら負けない」

ガードリーダー軍の突進は激しく、ただお軍は防戦一方。

戦いは福岡組優勢で幕を開けた。




















 我が方が押してます。作戦通りですな、隊長。



 ツルさんのエルメスには手を焼いたが、序盤にしちゃ上出来だ。

ドライセンが出てくるまでに敵の数を減らせる。













 




 鮫島幸雄の突撃は駆逐されたか。さすがにツルさん相手はツラいようだ。

鮫島には無理な前進は避けてもらおう。俺の兵も回さねば。



 戦闘中も緻密な連携が大事なんですね。
















 それにしても、3ページにわたってギッシリと戦略が書いてあるのは

すごいです。隊長のGNEXTへの執念を感じます。



 そうか?ある程度の戦略をもって戦いに挑むのは当然だろ。














 (毎回このくらい真剣にやれば、プレイ日記でもっと勝てる気がする)



 そうそう。今回の最終目標を言い忘れてた。それは・・・



 それは?

















 『ただお、泣いて帰るw』だwww



 仮にも相手は年上。少しは自重してください、隊長・・・。





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