毎度プレイ日記コーナーをご閲覧下さり、ありがとうございます。当ＨＰ管理人のガードリーダーです。


ＨＰ後援者さんの援護を受けて開始された「あのひとに聞いてみた」シリーズですが・・・


今回をもってついに第１００回目に到達しました♪

これまで回答に協力してくれた皆様、本当にありがとうございます。心より感謝します。


３３３回に及ぶロングソード連合のプレイ日記ですが、この「あのひとに聞いてみた」シリーズが無ければ、


到底ここまで更新を続けることはできませんでした。


愚かしい戦いを続ける長剣隊長ガードリーダーですが、今後とも皆様の協力をよろしくお願いします★















　


記念すべき第100回目の回答者はやはりこのお方。


零シリーズに魂を賭けた「紅い御姉狂」、神奈川県在住のＭＬさんにお願いしました★

第３３３弾





零 刺青の聲

Ｑ：　今回の質問はＰＳ2「零 刺青の聲」についてですが、購入されたのはいつのことですか？

またこの作品に対する第一印象はどんな感じでしたか？





「しせいのこえ」と読みます。

2007年の2月ですね。これも紅い蝶同様、ニコ動で人気が出る前だったので簡単に買えました。

友達から借りてから自分で購入した次第であります。

今思うと同時期に発売されたナムコクロスカプコンを買わずにこっちを買っていればと悔やまれます・・・。

ナムカプも面白いですけどね。


　

印象は「冷たく寒い」でしたね。

舞台が東北の雪国で現実世界では常に雨が降っているというのもありましたが、

青をイメージカラーにしているのでそんな印象でした。




怜さんのネグリジェ姿も肌寒い感じがしましたしね。

それを見ている私は（一部が）熱かったですがｗ


　

タイトル通り刺青がキーワードとなっているのですが主人公達は呪いによって刺青が体中に広がっていきます。

それがなんだかエロイです。














Ｑ：　初代「零」や「紅い蝶」と比較して難易度や面白さはどうでしょうか？



　

ストーリーが面白いのはもちろん、初代と比較するとさすがに怖さは及びませんが戦闘はかなり面白くなっています。

ファインダーモード中にフィルムの交換ができるようになり、

スムーズに撮影できるようになっているのです。（Xbox版の紅い蝶では既に実装されていましたが）

固有能力も面白いですね。

三人の主人公それぞれに特殊な能力があり複数主人公での面白みが増しています。

（怜は相手を怯ませ強制的にシャッターチャンスを作るフラッシュ、深紅は霊感の高さを生かした霊力の二重チャージなど）


　　

唯一男である天倉螢（あまくらけい）は霊力が弱いので（霊力チャージが２まで）強制戦闘以外は

逃げたほうがいいのですが、ひたすら連射してここぞと言うときに強化レンズ「撃」で一撃必殺を狙うのも楽しいです。

因みに苗字から分かるとおり前作紅い蝶の澪と繭の親戚であり、叔父であります。


　


主人公達の記憶が影響して屋敷が初代と紅い蝶の舞台の一部が出てくるのもファンには嬉しいですね。

難易度は高めだと思います。

他の零と違いアイテムの持越しができず夢に入るたびに一部の所持アイテムがリセットされるため

集め直さなければならないのですが、下手をすると

アイテム入手→ザコ霊戦闘→アイテム減少・・・となることもあります。

強力なアイテムも取ったキャラしか所持できないので考えて取らないと詰む可能性もあるのです。

「このフィルムを取りたいけど別のキャラに持たせないと後々もっと辛くなるなぁー」と程よい緊張感があります。



使うのがもっとも難しいキャラは深紅だと思います。

霊感が高いので攻撃力こそ最高値ですが反面打たれ弱いのです。

霊感の高さが徒になっているのですね。

深紅だけ初代並みにダメージを受けるので一撃で瀕死というのもよくあります。

固有能力の二重チャージも強いのですがいわばチャージショットなのですが、

これのおかげでボタンを押せばシャッターを切る、だったのが押して放さないと切らないのです。

なのでタイミングが一瞬遅くなり、慣れないとシャッターチャンスを外すことも多々あります。

常にチャージをしておけばボタンを離すだけなのでタイミングがずれることもないでしょうけどね。




前二作からの続編で完結作になっている刺青ですが賛否両論はあります。

「ロード」　「祓いの灯火」　「夢の行き来」がそうですね。



・ロード

舞台が増築を重ねた屋敷なので必然と扉が増えてその度にロードが入ってしまうのですが

それが気に入らない方も多いようです。私はそんなに気になりませんでしたけどね。

PSを経験している私には5秒以内のロードなど苦ではありませんｗ


・祓いの灯火

終盤には屋敷内が瘴気で満たされて画面がモノクロになってしまい、

「祓いの灯火」という蝋燭を所持していないと強力な怨霊が出てきてしまうのですが、

それも急かされる、面倒などと評価は分かれるところですね。

私は零の「瘴気」を使った上手い表現だと思いましたがサクサク進みたい方には不評なようです。


・夢の行き来

現実世界と夢を行ったり来たりというのもめんどくさい、緊張感が途切れると評価は様々なようです。

零はゆっくりと雰囲気も楽しむものだと思っているのでサクサク進ませては勿体無いと思いますけどねｗ



イマイチな部分も挙げてしまいましたが刺青は面白いです。

射影機による戦闘は完成されていますし、ストーリーも今まで辛いことだらけで暗いEDを迎えていた主人公たちが

前向きに明るい結末になるなど完結作として非常に良い作品となっています。

なにせ私がEDで泣いた唯一のゲームですから。私の零最高傑作は刺青の聲です！
















Ｑ：　ゲーム中で「ここが怖かった！」というシーンは？


　

正直なところ恐怖を克服してしまったので初代ほど怖がってはいませんでしたが、

刺青で怖かったのは現実世界の怜の家で徐々に人の顔になっていく壁の染みですね。

章が変わるごとに顔がくっきりと見えてくるのは気味が悪かったです。

自宅の鏡に現れる刻ミ女、暗室の隅やベッドの脇にいつの間にか居る霊など日常が異常になっていくのは怖かったです。


屋敷を探索中に「ヒュゥー」という怨霊BGMが突然流れるとちょっと驚きます。

このBGMの霊は後述する髪を梳かす女なのですが射影機を構えた瞬間に眼前にワープすることがあり、

それもびっくりしました。

他にも色々ありますが屋敷探索をしていて何気なく射影機を構えたときに

突然目の前に怨霊がいると今でも体が「ビクッ」としてしまいますｗ

















Ｑ：　ＭＬさんが気に入っている登場人物を教えてください★



　

気に入っているキャラはまず怜さんと深紅です。

怜さんは零で唯一の20代主人公、なので漂う雰囲気がとてもアダルトです。



OPを見れば分かるのですが普段は快活な彼女も、現在は自分が運転する車で事故を起こし

婚約者を失って心がボロボロなのです。

そんな憂いのある表情が何とも言えない色っぽさというか艶やかさというか魅力を漂わせているのですよ。

　

フリーのカメラマンなので射影機の扱いもお手の物。

胸に目が行きがちですがお尻も魅力的なのが怜さんです。

なのでタイトスカートも魅力的ですし、エプロンドレスを着せればパンツも見えます。





深紅は初代の頃から気に入っていてこのシリーズで１，２を争う魅力的な主人公です。

17歳らしい可愛らしさから成長してさらに美人になり、

色気を纏いつつも可愛らしさも併せ持つ完璧な女の子になりました。相変わらず胸は小さいですが。

初代ではキリッと上がっていた眉も、

眉尻が下がり悲しいような優しいような諦めと達観が入り混じったような表情になっています。

かわゆす！深紅もエプロンドレスでパンツが見えます。



　

霊では髪を梳かす女の鏡華さんが堪らんです。

初めは普通の綺麗な霊かと思っていたら攻撃時にドアップで血化粧が！

う、美しい・・・！瞬く間に彼女の虜になりました。

外の血を入れるために身を交えた男に恋をするも、当主である母に思い人を殺されたり

本人の知らないところで息子と娘が掟を破ったので殺されたりと悲しい女性です。

それでも髪を梳かしながら思い人を待ち続ける。

そんな狂気じみた一途で綺麗で艶やかで可愛らしい鏡華さんが大好きです。



　

他にも巫女の世話役の4人の鎮女（しずめ）も可愛らしくて良いですね。

零の登場人物は基本的にみんな好きです。女性は特に。

零の怨霊はそれぞれに生い立ちや霊になるまでの経緯があるので感情移入がしやすいんですよね。

ただ怖いだけの敵ではないのです。

もう一度あの人に会いたい、でも戻らないと・・・。

そんな主人公たちの想いと葛藤を描いた零三部作の完結作である刺青の聲、

もしもプレイすることがあれば最後にプレイすることをお勧めいたします。




現実世界で夜になると怜さんのネグリジェ姿と深紅のパジャマ姿を見ることができるのは秘密ですｗ





無駄に長い回答で申し訳ありませんでした。興味のない方にはつまらないことこの上ないでしょうね。

ガードリーダーさんや他の方のように文才の無い私には思ったことを書きなぐることしかできないものですからご勘弁を。





それと記念すべき100回目を私に任せて頂いてありがとうございます。

嬉しい限りでございます。

それでは今宵も霊と一緒の素敵な夜を・・・・・。















以上で質問を終了いたいます。


Ｍｌさん、100回突破記念のイラストまで一緒に送っていただき本当にありがとうございました！


思えば2010年の春、ＭＬさんに最初にお願いした質問状も「零」シリーズでした。


ロングソード連合隊長の知る人物の中でガードリーダーの嫁とＭＬさんは最強の零ファンですｗ


そしてＭＬさんの推挙する怜さんはアダルトな雰囲気でとても素敵で今さらながらときめきました。














　


コスプレにまるで興味の無い私がネットで実写版を探しまくるなど・・・前代未聞の珍事（苦笑）


久しぶりに「昔のエロゲー」以外のキャラに心を熱くさせられました。




















2006年にお会いしてから早5年。そろそろ付き合いも長くなってまいりましたが・・・・


今後もＨＰへの暖かいご支援と素敵な女性キャラの情報をよろしくお願い申し上げます★






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