第322弾
LSカードダス
昭和生まれのロングソード連合隊長ガードリーダー。子供の頃はよくカードダスを収集したものである。
おこづかいをもらうたびに近所のおもちゃに行って光り輝くキラカードに胸ときめかせたり、
そして小学生後半は仲が良かったクラスメート達と皆でバーコードバトラーを飽きもせず遊んでいた。
特にバーコードバトラーUでは自作カードを作りまくっていたのは今も忘れられない懐かしい記憶だw
1枚20円という子供には決して安くないカードダス。
大量に買えない私は、その物欲のはけ口を自作カードの大量発行で補っていたw
そんなカードダスが大好きな少年だったガードリーダー。
世間では今もなお多種多様な人気カードゲームが存在するが・・・・
残念ながら現在のカードゲームはまったくわかりません(汗)
「HPが高いほうが勝ち!」という戦場で育ってきた昭和の残光にとって、現代のバトルフィールドはルールが非常に複雑。
日曜日の午前中とか、たまにTVでカードバトルの大会映像を見るけれどチンプンカンプン(汗)
「今の子供達はこんな難しい遊びをしてんのか?バ、バケモノめッ!」と、オヤジパワー丸出しで遠吠えする毎日w
とはいえ、このまま子供の頃の美しい想い出を消したくは無い。
2010年秋。ガードリーダーは一大決心し、こともあろうか自作カードダスの発行を決意w
「HPが高いほうが勝ち!」というあの頃のシンプルなカードゲームを再び蘇らしたのである★
「文明の利器」。手書きで奮闘した少年時代と違って、今ではパソコンとプリンターであっさりと作製可能だった。
「LSカードダス」と名づけたカードゲームのルールは簡単。
BP(バトルポイント)の高いほうが勝つというだけ。(同ポイントの場合は次の対戦でまとめて勝敗を決める)
「カードダスを作るなんて何十年ぶりだぜ!」。ロングソード連合隊長の士気は高く、短期間で続々と増産。
ビットマップイメージしか画像編集ソフトがないにも関わらず、製作開始から3日で32枚分のデータを完成。
カードになったキャラクターはHP後援者からゲームキャラ、超兵器まで実に多種多様だw
しかし大きな問題があった。それは印刷の工程をまるで考えていなかったこと。
まずはプリンターでカラープリントし厚紙に糊付け。そしてその厚紙の裏をスプレー塗装するという、
実に手間のかかる手法で、生産効率が非常に悪かった(汗)
半分くらい作ってからようやく、「最初から厚紙にプリントすりゃいいじゃねえか」と気づく始末。
糊付け作業というベタベタした作業が苦手なガードリーダーの士気は一気に低下。
50枚目指して作るつもりだったLSカードダスはこうして完成30枚程度でまさかの製作終了となった・・・。
どちらにしろこんな濃いカードダス↑で遊びたいという人間はまずいないw
こうしてあっけなく生産終了したLSカードダスは行き場を失い、2010年末期に群馬参謀ナカユウのもとへ輸送。
データCDや懐かしのおもちゃ「スライドアタッカー」を送るついでにネタとして同封したのだが・・・
群馬参謀の反応は本命のスライドアタッカー以上だった(汗)
予想以上の反応。やはりロングソード連合は子供心を忘れぬ熱き男達の集まりだったのだ★
ならばこの自作カード計画、簡単に終わらせるわけにはいかない。
ガードリーダーは自作カード第二弾として「LSバトルカード」を生産を開始。
今度は最初から厚紙に印刷して生産工程を大幅に短縮。合計67枚の完成に成功するのだった。
しかも今度は自己満足なカード作成だけではない。
カード完成後、なんと最高幹部とつお君と実際にカードバトルを敢行ッ!!
ロングソード連合初のカードバトルは一進一退。この対戦結果はプレイ日記第330弾で公開だ★
・・・・・・・・もはやプレイ日記でもなんでもないが(汗)
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