※このプレイ日記は2014年9月6日に後援者の柳さんが製作したものです。
【真夏マラリアナックル】番外。
【真夏の炎の紋章】
柳 「ファイアーエムブレムに興味ない人が読んでも
苦痛でしょうから・・・
オフ会レポから独立させますか?」
隊長 「プレイ日記の数が増えるのは大歓迎ですw」
柳「本音はそこですよねw」
第1916弾
ファイアーエムブレム 紋章の謎
カワウソさんのスーファミミニのデータは、最終ステージである、
”第二部 終章2-2 竜の祭壇”でセーブされていた。
黒幕、悪の司祭ガーネフが待ち構えているステージだ。
プレイ開始。
まずは各キャラクターのパラメーターをしげしげと眺める。
柳 「育てましたね〜!ドーピングアイテム使ってますよね?」
カワウソ 「余った資金は根こそぎ使いました☆」
柳 「強いワケだw皆バッキバキですね」
プレイ経験者ならお分かりかと思いますが。
このゲーム、他人のプレイデータのパラメータを眺めるのは、
本当に面白い。
どのキャラを主力に置き、
どんなプレイをしてきたのか何となく透けて見えてくるからだ。
≪最強魔法”オーラ”はどこ行ったw??≫
≪勇者顔負けの盗賊≫
柳 「カチュア育ててますね!」
カワウソ 「姉貴の方が強いですよ〜」
柳 「おぉ。パオラ姉さん、メッチャ馬鹿力やんけw」
柳 「やっぱブーツはドーガですよね。騎馬と同じ速度で驀進する
鉄塊は恐怖でしかないですよw」
気付くと、
隊長の奥様も遠くの方から控え目に画面をチラチラ。
さすがワタシと同じくFEファン。
恐らく興味を惹かれるツボは一緒だw
カワウソ 「せっかくだからクリアしてみます?」
柳 「え?いいんですか?」
隊長 「いいですね。やってみて下さいよ」
当初はデータを眺めるだけのつもりだったが・・・。
隊長の、奥様への『少しは楽しませてあげよう』なんて配慮が
あったのかもしれない。
何にせよ、レッツプレイ。
≪不良娘≫
柳 「”スターライト”持ってるのは・・・マリーシアかw
マリクじゃないんだw」
当たり前のようにマリクかリンダでぶっ倒してきた柳にとっては
新鮮な驚きがある。
カワウソさんはマリクを一切使っていない様子(!)。
エクスカリバーを護身用に温め続けたマリクの心境たるや
いかほどかw
時間も限られているので、ガーネフの目の前に
マリーシアをワープ。
やってることは完全にヒットマンw
暗殺でもするかのような手際の良さで1ターン粉砕。
どっちが光の軍団なのかよく分からないw
”暗黒魔法マフー”はスターライト以外の攻撃の一切を封じる
恐るべき魔法だが、
天敵スターライトにはまるで歯が立たない。
まして、重厚に布陣したハズの防御陣地を
ワープして飛んで来られるとは、
さぞガーネフも面食らっただろうw
≪この時しっかり殺っておけば・・・≫
典型的な、”詰め甘い悪役”である。
ワープ連発で、終章2−2は1ターンクリア。
最終ステージ。終章2-3。
ラスボス”暗黒竜メディウス”が、
洗脳されたシスター達の儀式で今まさに復活を遂げようとしている。
シスターを救助しつつ、メディウスを撃破するステージだ。
また、強敵である地竜が毎ターンボコスカ湧いてくる。
まともに相手をすると敵戦力に呑み込まれかねないが、
そこは(やっと)主人公マルスの出番。
全オーブを結集させ復活した”封印の盾”が発動する。
すると、地竜軍団は殺虫剤を喰らった蚊トンボの如く、
バタバタと音を立てて消滅(封印?)していく。
要は、敵の出現ポイントからの攻撃範囲外に布陣しておけば良いだけだ。
隊長 「完璧に覚えてるんですね」
柳 「アホみたいに何度もプレイしてるんでw」
≪人生で初めて買った攻略本≫
全部この本に書いてあったよw
それを今尚、忠実に再現しているだけである。
丁寧に陣を敷いて、”アゲインの杖&踊り子”で
一気に勝負を賭ける。
カワウソさんのセーブデータは完璧で、
洗脳されたシスター達を救助する為の説得要員は
一人残らず出撃済。
ちなみに、説得要員はマケドニア王家次女マリア以外は皆、
恋愛関係にあるキャラ。
(マリアは姉であるミネルバが担当)
どさくさ紛れに、告白やらプロポーズやらを始める者もいる始末。
こんなバケモノがすぐ傍にいる状況でもイチャつき始めて、
空気を読まないこと甚だしい(苦笑)
≪怒ーガ≫
恋愛事など、箸にも棒にも掛からぬ(であろう)ドーガなんかにとっては、
さぞ神器グラディウスを握る手に力が込められただろうw
(ドーガファンの皆様、ごめんなさい)
とは言え、ストーリーはまさにクライマックス。
カワウソさんがしみじみと、
『これまでの物語を追ってきた者としては、感動するんですよね、
ココのシーン』
と、説得シーンを語っていたように記憶している。
隊長 「そう言えばハーディンって・・・」
隊長 「2部だと党員四号状態ですよねw」
などと言ってのけた隊長にはこの感動は分かるまい。
ああ、分かるまいともw
しかし、ウケ狙いでシスター達をメディウスのエサにしなくて
良かった(汗)
そんな真似した日にゃ、
隊長の奥様も内心キレていただろう(苦笑)
さて、ラスボス。
暗黒竜メディウス戦だ。
隊長の奥様が、弓兵ゴードンのファンという前情報は掴んでいた。
なので、メディウスへの一番槍は彼に、と思っていたが・・・
柳 「ありゃ?”パルティア”はどこだ?」
弓系最強武器パルティアが無い(苦笑)
最強魔法”オーラ”を全弾使い切っていたり、
最強の槍”グラディウス”も残り3発だったりと、
カワウソエムブレムは恐らく総力戦でここまで
辿り着いたのだろう。
毎回ケチって余らす貧乏性の柳からしてみれば、
清々しさを覚えるほどだw
他人のデータでプレイするのも楽しいな〜♪
と、まずはグラディウス装備のドーガが突っ込む。
文字通りの一番槍だ。
重厚に鎧われたその歩みは大地すら揺るがす。
・・・が、ドーピングアイテム”ブーツ”のお陰で
移動力は騎馬と同等というのだから、
もはや重装歩兵というよりガスタービンエンジンで疾走する重戦車。
槍で突くより体当たりする方がよっぽど強いような気もするw
≪暗黒竜メディウスvs神龍チキ≫
怪獣映画好きとしては、この手のヘビー級対決は堪らない。
ただ、袋叩き状態のメディウスが段々哀れに思えてくるw
余談だが、自分はチキの世話人であるバヌトゥを、
小汚いババアだと思っていた。
ジジイなんだってなw
後々知ってエラく驚いた覚えがあるよ。
≪画像が小さい(汗)≫
続いて、最強剣メリクルソードをシリウスから剥ぎ取った
オグマが突貫。
中学生時代の柳は、オグマに信仰すら近い憧憬を覚えていた。
隊長の奥様も
『勇者(オグマの兵種)の必殺のモーションはカッコいい』
との賛辞。
全くだ!
ナバールも嫌いじゃないが、やっぱり男はオグマ隊長だ。
≪暗黒竜のプライド≫
カワウソ 「マルス以外でも、結構ダメージ与えられる
んですね」
柳 「最強武器装備ならイケますね。パラメーターも全部チェック
させて貰いましたしw」
隊長 「流石ですね〜」
全てはカワウソさんがキャラを育ててきたからこそ成せる芸当。
『戦力は使い捨て』を公言する隊長ではこうはいかないw
≪独ソ戦≫
隊長 「大戦略やGNEXTやってきた私には向いてません(苦笑)」
柳 「兵士を畑で収穫出来ると考えてる人間にファイアー
エムブレムはクリア出来ないねぇ」
隊長 「それじゃ”書記長”じゃないですか(汗)」
柳 「似たようなもんじゃろw」
お膳立ては完了。
トドメは主人公マルス。
唯一、闇のブレスの直撃を喰らう茶目っ気を見せつつも、
無事撃破。
やっぱり、ファルシオンの攻撃モーションは今見てもカッコいい。
≪蛇喰画像に深い意味はありませんw≫
ちょいちょい隊長の奥様の様子を窺いながらプレイしていたが、
どうやらご満足頂いたご様子・・・?
そこに一番安堵しつつ、エンディングが始まる。
この後、食事があったので中断。
隊長のご実家で、エンディングの続きを皆で眺めた。
≪この人はどの道倒れるw≫
柳 「お??全員敗けが無し?これは凄いなw」
戦死者0ではなく、敗北0。
スーファミミニの性能を活かし、慎重なプレイを徹底したのだろう。
なかなか出来る事じゃないw
そして、通常のエンディング後に年表が流れ始めた。
これは1部である”暗黒竜と光の剣”から通しでプレイし、
全員仲間にした上、一人も戦死させない、
いわゆる完全クリアを遂げないと見られない真エンディングだ。
カワウソさん、お見事でございました。
次は是非とも”聖戦の系譜”をプレイして下さい。
ワタシの人生における最高の一作です。
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≪伝説の暗黒竜の下で≫
メディウスの傍でイチャつく・・・
どんな阿呆だw
≪激怒ーガ≫
グラディウス誤爆、止む無し。
≪面影すら無い・・・≫
あと、今のガーネフってこんなことになってんですね。
随分と人間辞めちゃってるなぁ・・・(苦笑)