この・・・たわけがッ!



 うぶっ!!



 よしなされ。家臣を粗略に扱うは君主の道にあらず。

いつか滅亡の日を招きますぞ。



 ふん、知ったことか。



 いかがされた。随分とお怒りですが。



 リジュ!なにもかも話が違いすぎるぞ。



 ?



 千歳を抱けないのはわかった。しかし、他の女の

ガードの固さはなんだ。















 どいつもこいつも反抗的な連中ばかり。千歳は

「自分からパンツを脱ぐ」というのに、こいつらときたら

ブレザー1枚すら脱がぬッ。



 それで荒れていらしたのですか。



 だからそこのボケナスに命じて、適当な女子高生を

二、三人かっさらってこい
と命じたのよ。

その答えが「できませんでした」だ。



 千歳以外の女子高生は、思いのほか鉄壁。

たしかに予想外です。



 もう教師などやっておれん。みせしめに

こやつの首を斬れっ。




 はわわわ。



 フフフ。短気はいけませんな。



 なにィ。



 若殿はいずれパーフェクトソルジャーの名を継ぐ御方。

お怒りはごもっともなれど、完全戦士たる者、常時冷静。

不測の事態にも柔軟に対応せねばなりませぬ。




 ふむう。



 それに取り乱す必要はありませぬ。

学園内に股を開く女子高生がいないのなら、

学園外から連れてくれば済むこと。



 貴様、何か策があるようだな。申してみよ。



 ははっ。












第1874弾





Natural 身も心も


PartA















 実は先日、駅前でひとりの女子高生に会いましてな。

かわいそうに、財布をなくして家に帰れず

困っておりました。



 ほう。



 その女子高生ですが、道端で出会ったそれがしに

変わった提案をしてまいりました。













 「パンツを見せる代わりに、帰りの電車賃

500円を下さい」


と言ってきたのです。



 なんだそれは。頭がおかしいゾ。



 同感です。進退窮まったゆえの策なのでしょうが、

ヒッポリト極まりない少女です。



 で、貴様はどうした。



 それがしは、10万渡しました。













 大金の見返りは「なんでも言うことを聞く」

少女は最初戸惑ったものの、承諾しました。

所詮この世は富と権力が全てです。



 なかなか面白い買い物をしおったな。

10万の価値があるかどうか知らんが。



 その少女を、若殿に献上いたします。



 ワシに?



 最初からそのつもりで買ったのです。学園の女子が

抱けぬ今、欲望の捌け口にはうってつけかと。



 うむう・・・。



 ご安心くだされ。若殿へ差し上げる品物。

それがしは指一本触れておりませぬ。



 よし。ともかく会おう。すぐに女を連れてこい。













ナギタンのもとへ引き出されたのは、

他校の名も無き女子高生。











「500円でパンツなら、10万円は生殺与奪の権利。

もはやこれ常識!」


ナギタンの恫喝と16連撃(※)の炸裂により、

女子高生はなすすべもなく散華した。


※一秒間に16回の性器挿入を行うこと。ナギタンの秘奥義















 ひぎぎぎいいい!



 でかした、リジュ。貴様の忠誠心はみせてもらった。

なかなかの女だ。気に入ったぞ。



 ありがたき幸せ。



 だがこれで、ますます教師をやる意味がなくなった。

明日にでも校長を斬って辞めよう。



 若殿。それはお待ちください。



 んん?



 この少女はあくまでも土台。次の作戦で使う

「エサ」
にございます。



 ほう。まだなにか続きがありそうだな。パート3で

じっくりを聞かせてもらおう。


それまでワシは、もうひと暴れよッ!!



 ああああ!!!いいいひひ!!





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