第１８３６弾
ウルトラマン
※このプレイ日記は2017年11月18日に後援者のシャーシさんが製作したものです。
第１８３６弾
ウルトラマン
今回は説明不要の名作、ＳＦＣ版ウルトラマンをやるぞ！
ペリーヌ 説明不要というほどでもないですけど・・・
このサイトで知ってますかとアンケートを
取ったとしたら知ってる人の方が多いと思うぞ！
・・・たぶん。
解説しておきますと、あの国民的ヒーロー ウルトラマン
を題材にしたゲームですわ。原作愛を感じる内容が評判となり、
ＳＦＣ・アーケードの他に色々なハードに移植されたそうです。
細かいことはおいおい解説するとして、さっそく始めよう！
タイトル画面はウルトラマンのＯＰっぽいですわね。
ＢＧＭもきちんと主題歌になってますわ。
タイトルの出方は再現ではないけどそれっぽいし、
何よりタイトルの下に空想科学シリーズと出ているのが
スタッフの拘りを感じさせるな。
怪獣の影絵はネタバレに・・・
粋じゃないことを言うんじゃない！
始める前に聞いておきますが、あなた
ウルトラマン知識はどれぐらいありますの？
初代に関しては全く観ていないワケではないが、
詳しくはないな。
そんなのでよくこのプレイ日記をやろうと
思いましたわね。
・・・ま、まあ、そういうワケで原作の解説は期待しないで
ください。
操作はどのようなものですの？
基本的にはＡでキック、Ｂでパンチ、Ｙで光線、Ｘでジャンプだな。
Ｘでジャンプは珍しいですわね。
ああ、このゲームは格ゲーとアクションの中間的な
作品だからな。敵と接触するとダメージ受けるし。
他にはないんですの？ほら、投げとか
ありそうですわ。
もちろんあるぞ。近づくと組み合うから、この状態で
Ａを押すんだ。
あとは、回避や間合いをつめる時に使う前転バク転が
あるな。それぞれ左右の斜め下で出せるぞ。
下のゲージはどういうものですの？
ああ、これは光線技のゲージだな。時間経過でエネルギーが溜まり、
威力と消費量の違う四つの光線技が出せるぞ。
そして、光線技関係でこのゲームで一番特徴的な要素がある。
スペシウム光線でしか相手を倒せないというのは
聞いたことがありますわ。
そうだな。体力を削った後、最強の技であるスペシウム光線を
当てないと敵は倒せないんだ。
ちなみに、敵の体力は自動的に回復するから逃げ回るのはナシだな。
戦闘時間も制限があるし。
ウルトラマンらしい要素ですけど、原作では他の技などでも
トドメを指していますわよね・・・
まあ、ＡＣ版では別の技でトドメをさすこともあるんだが、
ＳＦＣでは容量の関係で出来なかったんだよ。
それでも特殊なトドメ演出はあったりするから、十分だな。
容量の関係は難しいところですね。
ちょっと前置きが長くなりすぎたが、ここからは軽く
攻略していこう。
長すぎですわよ。
まずはこのゲームは空中戦が基本だ。
キックや投げはまだしも、リーチの短いパンチなどはまず使わない。
早速ウルトラマンらしさがなくなりましたわね・・・
でも、普通にやると後半に行くにつれ肉弾戦でやられっぱなしに
なるレベルで敵の攻撃が激しくなっていくんだ。
原作再現なのか動きもちょっともっさりしてるし。
格闘ゲームでは技の出が遅いのは致命的ですわね。
でも、それがどう空中戦に結びつくんですの？
ウルトラマンの空中での動きがやたらに軽快なんだ。
基本的には↑Ｘでハイジャンプして位置を調節、
そして必殺のジャンプキックを炸裂させるというのが基本戦法だな。
それではこれは攻略の必要の無いほど簡単なゲーム
ということですわね。
ここまで引っ張っておいてそれはないですわ！
いや、これが通じない敵がいて、そいつらが強敵なんだ。
今回は主にこれらを攻略していこう。
グダグダの予感がしますわ。
このゲームの最初の難関だな。
変な見た目ですわね。あんまり強そうには
見えませんが。
変な見た目なのは本当だが、トリッキーな動きで
プレイヤーを翻弄してくるぞ。
しかし、行動のパターンを叩き込めば十分に対処可能だ。
最初のパターンは隕石落としだ、落下時の衝撃波が
左右に広がるぞ。
衝撃波を避けながら接近して攻撃もアリだが、個人的には
隕石にぶつからないよう、タイミングを見計らってジャンプキックが
おすすめだな。
この攻撃は上に繊毛が伸びるのが合図だから、そこでキックを
ぶちこむのが一番いいぞ。
結局ハイジャンプキックですのね。
でも敵が当てる直前に瞬間移動することもあるから、
そればっかりには頼れないぞ。
瞬間移動はキツイですわね。
次はビームだな。これは強烈な攻撃で、当たったら
Ａボタンを連打しないと死ぬまで体力が減っていくぞ！
ステージ４から凄まじいですわね。
そこで新しい技を紹介するぞ。↑Ｙとゲージ１目盛で
発動できるウルトラバリア！
攻撃を防ぎ、さらにそれが光線技なら跳ね返すことができる。
ブルトンが横から繊毛を出したらこれを出そう。
あせったら失敗しそうですわ。
他の主なパターンにはローリングでの突進があるな。
これはキックで対処できるけど、基本的には逃げたほうがいい。
あとは、ブルトンは投げに対して応戦できないから、チャンスがあったら
投げるのもＯＫだな。
最後が投げやりすぎません？
・・・
次は国民的宇宙人といってもいいバルタン星人だ。
ウルトラマンと同様にＩＭＥによっては顔文字が
出てくるのが凄いですわ。
おなじみの鋏を上下に動かすポーズで挑発してくるのも
らしくていいな。
飛び方も独特で忍者感がありますわね！
バルタン星人といったら分身、二体だけとはいえ、
しっかりと再現されているぞ。
プレイヤーから見て奥が本物なので、二対の間にジャンプキックで入り込み、
本物にキックか投げをお見舞いしてやれ！
きちんと青い光を出して分身しますわよ。
ジャンプキックはほとんどジャンプで避けられるので
あまり意味がない。
バルタンが突進しているときには当てられるが。
ジャンプキックの有効性のあるなしで難易度が
だいぶ違いますわね。
基本的にはそこらへんでバランスが崩壊してるな。
ブルトンと同様、バルタンも光線を撃つが予備動作が早い！
鋏を構えたらバリアを張ろう。
動きがもっさりしているので、一部動作の直後では
バリアが張れないこともあるのが問題ですわね。
三番目はメフィラス星人、かなりの強敵だ。
瞬間移動して急降下キックするわ、
バルタン以上に予備動作の速い光線を撃つわで初見では
コテンパンにされる。
どうやって倒すんですの？
基本的にはバリアー戦法だな。急降下キックは
バリアーで転倒させて、
光線はバリアーで反射という対処で徐々に削っていく。
それじゃあ、体力は削れてもゲージが溜まらないから
トドメをさせないですわよ。
それが問題だな。体力を削りきったら逃げ回ってゲージを溜め、
無理やり敵の懐に入り込んで投げたり蹴ったりするしかない。
ウルトラマンにあるまじき戦法ですわね・・・
俺の腕では仕方ないんだ・・・
この面で重要なのは特殊なトドメ演出だな。
原作どおり、メフィラスは光線を相殺し、原作どおりの会話を
して消えていく。
会話というより一方的にメフィラスが話してる
だけですわね。
いよいよラストステージ、ゼットンだ。
このゲーム最強の怪獣で、
一方的に嬲り殺しにされることも珍しくはない。
原作でもウルトラマンを倒してましたし、
納得の強さですわね。
急降下キックをしてもテレポートされるわ、
光線は反射されるわ、一兆度の火球を撃ってくるわで
大変だぞ。
行動はブルトンと似てますわ。
そうなんだが、テレポートも光線反射も頻度が
違いすぎる。特にテレポートは脅威だな。
どう倒すんですか？
もう運に任せて急降下キックだな。
足先がゼットンの真上に来るようにすると当たりやすいぞ。
あとは他の敵と同じようにスキを見て光線と投げかな。
言ってなかったけど、このゲームは倒されても
怪獣の体力が少し回復して持ち越されるので、次に賭けるのも手だ。
攻略が乱雑すぎますわよ！？
正直インチキ臭い強さなのでどうしようもない
というのが本音だ。
納得できなくもないですわね。
なんとかゼットンをゲーム的な意味で倒すと、
光線を跳ね返されてウルトラマンは倒れます。
そこで原作どおり新兵器の無重力弾が出てくる
わけですわね。
そう！最後は無重力弾をゼットンに当てるシューティングだ。
原作では一発だったが、ゲームでは１＋残機分あるぞ。
当てるコツなどはありますの？
正直一回しかやってないからなんとも言えないが。
着地後を狙うか、移動中を偏差射撃するのがいいぞ。
今回はここまでですわ。
最後にＥＤ画像を張るので、自力で見たい方はブラウザバック
してくださいまし。
新兵器によってゼットンは大爆発。
ウルトラマンは宇宙警備隊隊長ゾフィーと共に
光の国へと帰るのであった・・・