※このレビューは2016年6月23日に後援者のスイマーさんが製作したものです。







※この作品は2016年7月19日の手記で先行公開させていただきました。











第1803弾





海のぬし釣り












「海のぬし釣り」は1996年7月に発売されたスーパーファミコン用ソフト。

釣り好き一家の4人(父・母・姉・妹)がそれぞれ目的をもって海のぬしを探し旅でるという

「釣りゲームとRPGを混ぜたゲーム」である。






基本的には

@釣った魚を売ってお金を稼ぐ

A貯めたお金で強力な釣り用具を揃えていく

B釣れる魚が増えていく。行ける場所が増える



の繰り返しというRPGのシステムそのもの。

ただ、釣り場に行く道中に野生の動物に襲われ戦闘も発生。

野鳥や猫、カニなどが魚を狙って命がけで襲ってくる。






野鹿とか普通に強い。

たぶんリアルで戦えるのはLS連合ではJD殿下か柳さんくらいだろう。









このゲームを遊んだあと、無性に釣りがしたくなる。

そういうゲームである。






とゲームレビューはここまでとし本題。

竹中柊会戦のレビューである。










平成26年7月

4月の香椎愛梨会戦(プレイ日記1582弾)から3ヶ月。

スイマーはその年2度目となる東京の激突王大和氏との会合を画策。

時期は7月3連休。

隊長には以下のようにメールを送り告知をおこなった。








結果的に大和氏だけの参戦となったが、他のオフ会告知もあり、

3連休ということもあってこの事態は想定内。

スイマーとしては前回の会戦のリベンジマッチとして今回の会戦を位置づけ

士気を日々高めていった。







 

場所はロングソード連合のルイーダの酒場とも言われる「セロさんバー」

(詳しくは『長剣戦士のキホン』を参照されたし)である。










 


会戦名は「竹中柊(たけなかひいらぎ)会戦」に決定。

ちなみに竹中柊というのは「ロウきゅーぶ」に出てくるキャラクター。

小学5年生で竹中椿、柊という双子の姉妹のうち妹のほうが柊である。





いわゆるそっくりすぎる双子キャラクターである。

以下はその代表例。

それにしても立ち位置やリボン、服装でかろうじて区別がつくものの、

髪型とかリボンとかなかったら判別不可能なレベルである。








<キャプテン翼・立花兄弟>






<アイドルマスター・双海姉妹>






<ハローキティ・キティとミミィ>



会戦名については、前回同様深い意味はないが

こういうネタはやはり「小○生は最高だぜ」の大和氏との会合にしか使えない。







事前にセロさんにはメールを入れ、準備は完了。

いよいよ当日をむかえた。









まずは大和氏とセロさんバーのある最寄り駅にて合流。

『セロさんバー』にはオープンに近い時間に入店した。

そこにはバーテンダーのセロさん。

オフ会時に私服姿を見たこともあるがセロさんにはやはりバーテンダーの服が

よく似合う。










なお、この日は『セロさんバー』で一般のお客さんがライブが

開催される日であったため、

事前に大和氏と相談してライブ開始時刻までに退店することにしていた。

ライブスタートまでおよそ40分。あまり時間はない。

席に着くなりセロさんに『おススメ』をお願いし、手早くカクテルが届けられた。







 

残念ながら画像はないが、青い色のカクテルを出してもらったように思う。

大変美味しいカクテルだった。

セロさんバーはこういうちょい飲みでも素敵なところだと思う。

関東の後援者の方はちょっと飲みたいときは是非行っていただきたい。

セロさんに別れを告げ、今回の決戦の場へ。

場所は『ざうお亀戸駅前店』である。











『釣船茶屋ざうお』。店内で釣りができる居酒屋である。

釣った魚はその場でさばいてお刺身や焼き魚などにしてもらえる。


九州・関東・関西・東海と日本全国幅広いエリアで営業しており

意外にも本店はロングソード連合の隊長が住む福岡県福岡市。

『レイトン教授シリーズ』『イナズマイレブンシリーズ』『妖怪ウォッチシリーズ』を手掛ける

『レベル5ファイブ』の本社も福岡県福岡市。


ガードリーダー隊長やカワウソさんも含め、

福岡市はエンターテイナーを集まりである。















<レベル5のヒット作>









 

『釣船茶屋ざうお』の店内は大きな船の上が席になっており、

船のまわりには釣堀のような大きな水槽が設置されている。

釣れる魚もいろいろあるが釣った魚は買い取る必要がある。




 

今回の大和氏との対決は大きな水槽で泳ぐ「マダイ」か「シマダイ」のどちらかを

先に魚を釣り上げたほうが勝ち
というシンプルなルール。






まずは魚のエサとなるエビを購入(なおエサのエビは割引クーポンなので

無料になる場合が多いのでよくチェックしておこう)。






竿は無料で貸してもらえるのでエサを付けて釣り開始。

釣りをしている最中も当然、お店の方から料理の注文などを聞きに来るが

料理は「魚が釣れてから」ということにしてドリンクのみ注文した。


幼少時代から海辺で両親と釣りに出かけていたスイマー。

生粋の都会っ子である大和氏に後れをとるはずがない。








『北陸の釣キチ三平』の腕の見せ所である。














・・・だがスイマー、大和氏ともにろくなヒットなし。

釣り対決開始から1時間以上が経過していた(通常は早くて10分程度で釣れる)。

大きな水槽からは目視でも魚が確認できるのだが、全く食いつく気配はない。







スイマーは魚が多いところを狙いポイントを変えながら釣る戦法。

一方の大和氏は一か所を集中的に狙い釣る戦法をとっていた。











そして釣り対決開始から1時間20分ごろ・・・いきなり勝負は決した。












先に釣り上げたのは粘り強く一か所に集中的な狙っていた大和氏であった。

釣った魚は「マダイ」。

大和氏の引きの強さが「カード」だけでないことを証明した瞬間であった。









 

釣り対決が終了。

大和氏が釣った魚は片面を「焼き」に片面を「刺身」に調理してもらった。

写真が喪失してしまったので残念であるが参考写真である。







 

その後は歓談タイム。釣った魚以外の料理もここでようやく注文。

大和氏との長年の対決は今回の釣り対決でついに負け越しとなってしまったが

楽しいひと時を過ごせた。魚も大変美味しかった。






『釣船茶屋ざうお』、

お値段は少々張るが家族と行っても友人と行っても楽しめる居酒屋である。

最寄りにある方は是非いってみてほしい。


今回のプレイ日記公開が随分と遅くなったことや喪失してしまった写真の多くは

残念だが
こうして形に残せたことは良かったと思う。


その後、大和氏とのオフ会は平成28年6月現在、一度も実現していない。



お互い仕事やプレイベートで大変忙しくなってしまったが、

また機会があればいずれ戦いたいものである。












 

そして・・・竹中柊会戦から2年4か月後の平成28年11月。

伝説の「橘ありす会戦」へと続く。






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