※このプレイ日記は2017年2月28日に後援者のカワウソさんが製作したものです。








 カワウソよ、依頼だ。今回は南区にお住まいの

凡庸人型決戦兵器からだぞ。













 、、、意味がさっぱりわからん。とりあえずモリさん

依頼書読んでおくんなまし。



 はぃな。













●福岡市南区にお住まい

えばんげりおん さん




オッス♪オラ、えばんげりおん!

オラ 使徒っていう、めちゃんこ

つえぇぇバケモンと戦ってんだけど、

そいつらの『ATフィールド』をぶち破ってるとなんだか変な気分になるんだ!







最近じゃ
『扉』や『シャッター』見てるだけでムラムラすんぞ!

このままじゃ暴走しちまいそうだ!

街をぶっ壊しちまう前になんとかしてくれ!よろしくな!










 エヴァンゲリオンってこんなんだっけ?










 エヴァンゲリオンではない『えばんげりおん』だ。

福岡産のはだいたいこんな感じだから気にするな。



 このままでは福岡の街が壊滅してしまうかもしれませんから、

なんとかしないといけませんわね。



 うむ。では『扉』が印象的なゲームを紹介して

クールダウンしてもらうとしよう。





















第1753弾





スプラッターハウス










 今回かなりテーマが地味だけど大丈夫かな?








 問題ない。なぜなら『扉』はゲームの演出において非常に

重要な役割を持っているからだ。










 


 扉が印象的といえば『バイオハザード』ですわね。











 先が見えない恐怖って色々想像してしまうね。



 その通りだ。扉の演出は特にホラーゲームと相性がいい。

なぜなら怖がらせなくても『プレイヤー自身』が恐怖を

頭の中で造り上げてくれるのだからな。 
 





 


 更にバイオハザードでは扉の演出時にロードをすることで、

読み込みを感じさせず

快適に進めるアイディアが素晴らしいですわね。











 想像力ってことか。そーいや『龍が如く』は店によって扉を開く音が

違うから雰囲気が伝わるよね。

(※喫茶店だとドア鈴のカランカラン♪ ゲーセンの自動ドアだとウィーン♪)



 扉の効果は『先が見えない恐怖』だけではない。







 


 『パチスロ』吉宗(4号機)では射幸心を煽りまくる『扉演出』が大ヒットし

後のパチスロ、パチンコの演出に多大な影響を与えている。









 


 大当たりの期待度が高まる『高確率』の時の演出だね。

ビックで当たればコイン711枚(等価交換で14220円相当)てのもあって

ドキドキしたなぁ。

キィーン♪家紋っ!ドガッ!懐かしい♪









 


 吉宗ってあの暴れん坊将軍『徳川吉宗』ですよね?

デフォルメされているとはいえ時の最高権力者をギャンブルの

キャラクターにしても問題にならないなんて


日本とは不思議な国ですわね。










 言われてみるとそうだね。暴れん坊将軍なのに実際暴れてたのは

スロットに負けた客のほうだけどな。



 扉演出はかずあれど一番ドラマを感じるのは

『スプラッターハウス』だな。










   ●スプラッターハウス(AC版)






1988年 ナムコ

『源平討魔伝』『ドルアーガ』と並ぶ
『尖ってた頃のナムコ』の傑作アクションゲーム。

全7ステージ。


 

雨宿りするために訪れた洋館で主人公リックは異形の怪物に襲われ恋人を拐われる。

自身も瀕死の重症となるが不思議な仮面の力で復活し

恋人を助けるため拳1つで怪物が巣食う洋館に殴り込む。


 

ジェイソンに似てるがジェイソンではない。















 スプラッターハウスってさらわれた恋人を連れ戻すゲームだったんだね。



 ストーリーこそマリオっぽいですが

ビジュアルがとにかくグロテスクですわね。ライフは心臓ですし。



 ただ気持ち悪いゲームで終わらないのがスプラッターハウスだ。

『ホラー映画あるある』を意識した演出は

今見ても新鮮だ。








 


 ちなみにイカは心臓が3つあるらしいが今回のテーマと関係

ないので、割愛させていただく。








 


 1面のボスを全て倒したと思ったら、、、死体の腹からもう一匹!!

初見はビビるよ〜











 落ちてる『鉈』や『角材』で敵の頭を吹っ飛ばすと

『スコォォォン!!』

音が間違ってる気がしますがこれはこれで爽快で悪くないですわね。












 ゲームの山場はやはり5面の恋人との再会シーンだな。













 あれ?なんか様子が変ですわよ。














 うわぁぁぁ!襲ってきたぁ!!



 主人公リックがたどり着いたら時には既に手遅れ。

恋人は怪物に改造されており容赦なく殺しにかかる。











 恋人を助けるために奮った拳で恋人を殺すなんて

皮肉な結末ですわね。












 当時のチビッ子は間違いなくトラウマになるレベルだよ。

戦闘中何度か人間に戻るのがキツイね。

ところで扉演出なんてあったっけ?












 『元祖 鬱ゲー』といえばこの作品を、挙げるゲーマーも多いらしい。

スプラッターハウスの扉演出はステージクリア時に見ることができる。

※アーケード版のみ 












 木製の扉が破壊されると、次のステージの入り口が見えるんですね。



 豪快にぶち破っとるな。この人に恐怖はないんかい?












 より恐ろしいことが待っている『この先』を封印している扉を

自らの意思で開く。

私はこの演出に主人公リックの勇気と決意を感じずにはいられないのだ。



 『扉を開く』という行為は未知への恐怖や期待に飛び込む心理

表しているのかもしれませんわね。













 扉を開くことも股を開くことも、大事なのは未知なる期待と

恐怖に立ち向かう勇気。
そういうことか!! 











 うむ。心開けば股開く。レディーのハートの扉はなかなか

開かんがな!!













 がははははは♪














 がはは♪じゃねーよバカども。









おしまい♪









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