※このプレイ日記は2016年11月19日に後援者のボルカノさんが製作したものです。

第１６９９弾





スーパーロボット大戦
コンプリートボックス

Ｐａｒｔ�B

【あらすじ】







BabyBE（1656弾）に登場する美人薬剤師、朝霧 操を巡る因果から始まった

セーリとガードリーダーとの戦い……。

この戦いには、ボルカノによる、特殊なルールが用意されていた。




互いに「5機」の駒を選び、その中から「3機」を動かせば、

即座にターンが終わってしまうのだ。

互いの勝敗を分かつ条件は、限られた「5ターン」の時間の中で、どれだけの機体を

失わずにいられるか……。




この戦いのなかで、ガードリーダーはゲルググ・マリーネを失い、




セーリはゼータガンダムを失い、その結果、互いの戦力は「4対4」の

緊張が漂う状況にあった。

果たして勝利の女神は、どちらに微笑みを投げかけるのだろうか？










さて、お前は既に三体動かした。今度はこっちの番だな。

まずは、リローダーで弾を補充して……












　ちょっ、ちょっと待て！なんだ、そのリローダーっていうのは！

使った弾を回復出来るなんて聞いてないぞ！



ああ、そりゃ俺だ。素のケンプファーは、あんまりひどいんで

足しておいた。

バーチャルスタジアムに持ち込む機体ってのは、ストーリーモードの状態を

忠実に反映するんでな。

本体や武器の改造ぶんはもちろん、強化パーツ（装備品）も反映されるんよ。



　なんで、そんなもんを載っけやがったんだ！











だって、チェーンマインも、パンツァーファウストも、弾数1なんだもん。

それを使いきったら、あとはカスみてーな武器しか残ってねーし。













中身もルーじゃ、クワトロほど活躍しねー……はずだったし。

（実際の結果は、その逆に）



ショットガンの威力は550、G・バズの威力は580で、

30しか差がない。こりゃひでえ。



それに、G・バズの弾、3発しかないですからね。

そりゃおかしいな、と。









ケンプファーって、もっとゴテゴテ載っけられる

はずじゃないですか？

まぁ、そういうギャグみたいなところが、昔のスパロボらしいっちゃらしいし、

第三次の世界で作られてるケンプファーと、原作のケンプファーが同じものって、

そういう考え方すること自体が、おかしいのかも知れないですがね。



敵さんは、満足な砲弾すら用意できない有り様なのか。



基地に10発の弾があったら、それを5人で2発ずつに分け与えて

……とか、

案外、そういうことやってるのかも知れないですね。

まぁ、なんにせよ、自分で手を加えられるなら、

その方がいいな、と……。

というわけで、原作通りに弾も武器もいっぱい満載したケンプファーを

再現してみました。









おかげで射ち放題だね♪










　「再現してみました」じゃねー！おかげで、こっちは迷惑だ！








ええい、黙れい！









　らもんっ！



だいたい、ケンプファーを選ばなかったお前が悪い！

性能ばっかり目がいってるから、そういう目に合うんだ！

俺はそういう人間が一番嫌いだ！というか、お前は人間じゃないけど！



　ぐぐぐ……！好き放題言いやがってぇ……！



あっ、いかんぞ、前を見ろ。



　ああ？











　こ、攻撃されてるだとお！？いつの間に！？




さ、さすが、隊長だ。まったく隙がない……。

俺たちがじゃれあってる間に、奇襲攻撃を仕掛けるとは（汗）

一歩、間違えば、セーリの軍団は全滅していたに違いない……。



ボルカーノ、助言はいかんぞ★



　あ、危ないところだったぜ……。

……くっそー！ふざけやがって！

撃てえ、奴をタダで返すなっ！












　ちきしょー、また避けやがった……。そのケンプファー、

おかしいんじゃないのか？



俺はリローダーを載せた以外は、一切手を付けてない。

当たらないのは、お前の運が悪いんだ。異様なまでに（汗）












　こいつら、ハエみてぇにブンブンたかってきやがって……

いい加減、くたばりやがれ！















うお、ジェガンがやられちまった。















　ハッハー！やるじゃねぇか、べジータの野郎。見直したぜ。



声がおんなじなだけだろ（汗）それ、べジータじゃねえし、

コウ・ウラキだし。



　どうやら、三体動かしたようだな。好き放題やった礼を

させてもらうぜ！











さすがにサーベルは避けられねぇ。



　続けて、攻撃しろ！この1ターンで、叩き落としちまえ！














　ま、また、避けやがっただとう……！？ぐうっ、ぐぐ、ぐ、ぐ……！















叩き落とされた（汗）



　べ、べジータの野郎め！とんだ、ヘマをしやがって！

まったく、情けない野郎だ！



……えらそうに、まぁ（苦笑）



　次だ！F91の性能を見せてやるんだ！













37%とは、ひでぇ。さすがに当たる気がしねー。

さて、こっちから、やらせてもらうぞ。











　あ、あの野郎！あんな攻撃に、簡単に当たりやがって……！



しかも、この反撃のあとは隊長のターンに移る。来るぞ、もう一撃が。












　このクソ眼鏡が！キリュウ以下だ、テメーは！



こんな弱いF91は初めてだ。（苦笑）



乗り手も悪ければ、（セーリの）使い方も悪い。

こんなことじゃ、ゴミになるわけです、当然。



では次は、νガンダムをゴミに変えてやるとしよう。













　ぬ、ぬぬぬぬ……！当てろ、当てろぉーっ！












うおっ

　吹っ飛びやがれーッッ！













ずみっ！？



　ちょこまかと鬱陶しいことしてる奴は、こういう風になるんだ！

覚えとけ！



こいつ、もう、図に乗ってる……。













よかろう。では、教育してやるか。



ぱんつぁー！？



鬱陶しい奴は、こういう風になるんだったな？

頭も顔も悪いマーマン野郎にしちゃあ、なかなかの名言じゃないか。



　ぬ……ぐ、ぐ……！ゼータ風情が！同じゼータならダブルゼータには

敵わねえってことを、ジックリと教えてやるぜ！









いや、無理だ……。



　テメェは、いちいち弱気なことをほざきやがって……！

なにが言いたい！？



ちょっとは考えろ。ゼータに、F91、ディジェ、ニュー……

これまでにお前が失った手駒は4。

隊長が失ったのは、マリーネ、ジェガン、ケンプファー……3つ。



そして、俺がターンを終えると、次は6ターン目だ。



この勝負の決め手は、「5ターン以内」で、

「如何に持ち駒を温存するか」だ。

……もう、次のターンなんてない。つまり、お前の負けだ。



　うがぐぐぐ……！



少しは頭を冷やすんだな。あんな粗末な使い方してちゃ、

この先やってられんよ……。



　ま、まだだ……まだだぜ、ボルの大将。

まだ、勝ち負けを吹かすには、早すぎるんじゃねぇのか？



お前……なーにか、くだらないことを考えているね？













　ゲームの勝ち負けは頭なんかじゃねえ！腕っぷしよ！

ガードリーダー、死ねえぇぇ！











やれやれ……チェス党並みのバカだな。



　バカはどっちかなぁ！？く、くくくく！

俺のスカウターは、貴様の戦闘力を完全に捉えているぞ！

ふはははは、このクズが！すぐにぶっ殺してくれるぞ！



そうやって、調子に乗ったから、殿下にやられたって、

もう、忘れちまったのか！？いかん、いかんぞ……セーリ！



　……うっ！？











もう遅いわ。まったく、口のわりには、足の鈍い野郎だ。












　な、なななな、なんだぁ、この戦闘力は……！？

こ、こいつも、俺の戦闘力を上回るなんて……き、き、き、

聞いてねぇぞ……！



てめぇにゃ、天殺龍神拳を使うまでもねぇ。これで充分だ。














　ぐぎゃっ



あああっ、せ、セーリぃー！















……の、スカウターがっ！



そいつはいいのか（汗）



そんじょそこらの一般ピープルじゃないですし、

適当に手当てしときゃ、そのうち良くなるでしょう。



さすがはモルボルの部下。HPだけは高いようだ★














実はモルボルより、オチュー派っす。



死ぬほどどーでもいい話だ。













【結末】

美人薬剤師の朝霧 操を求めて、ガードリーダーに戦いを挑んだ惑星戦士 セーリ。

相手の力量を侮ったセーリは、無謀な戦いを繰り返すうちに、

自らの力を大きく消耗し、戦いは敗北に終わってしまった。

しかし、これですべてを失ったわけではない。

彼がもう一度、力を蓄えて、再び立ち上がる日が来るのだろう。






ＴＯＰへ戻る