※このプレイ日記は2016年1月19日に後援者のボルカノさんが製作したものです。




第1594弾





SDガンダム
Gジェネレーション-F.I.F



PartC










舞台裏です。付録のようなものです。



これは今更、言う必要のない事かも知れませんが、

今回のプレイ日記は隊長が作成なさりました1531弾で語られている






「ボルカノ軍の脱走兵」
という一件に端を発する物語でした。

内容的にも、1531弾の続編にすることを意識したものでしたが、

過去のプレイ日記から引用したキャラクターやら、

実在の旅客機やら、その名前の由来やら、オリジナルキャラクターやらと、

色々なものが付け加えられていくうちに、

思っていた以上にややこしい形へと変形していきました。


そこで、このPart4ではそれらについて解説を入れて、

締めくくりとさせていただきます。







【使用したゲーム】

まず、今回のプレイ日記はPS用ゲームソフト、GジェネレーションF-IFの






バトルマッチセレクション(対戦モード)を使って作りました。






なお、GジェネレーションF-IFというのは、

マニアックなMSを積極的に収録したことで、作中での使用可能な兵器の幅が

非常に豊富なことで、今も語り草となっている

GジェネレーションFの機能拡張ソフトです。

要は真・三國無双シリーズの猛将伝みたいなもんですね。

もしくはパンに付けるジャムとか、マーガリンみたいなもんです。












メモリーカードを使うことで、目的に合った部隊を二つ作って、

双方を戦わせたわけですが、実際のところ、その対決の進め方は

1P対1Pという八百長の極みとしか言い様のないものでした(苦笑)









全部、自分で動かしてますが、フィールドは大きさを錯覚させるために、

なるべく海以外は映さないようにしています。

あたり一面海原と言えるようなマップがあれば良かったのですが、

存在しないので、陸地を避けて騙し騙しに進めていきました。









【羽田 舞夏梨】

Part1にも書いておきましたが、このキャラクターの出所を

改めて説明しますと、第1514弾に列挙されているキャラクターの中から

引用して、こちらで独自に設定を編集して作り直したものです。



いわゆるリメイクですが、基本的にはテトラさんが考えてくださった

元来の設定をなるべく生かす方向で、使わせてもらいました。


たぶん、舞夏梨というキャラを考えたテトラさん自身、

今回、こんな形で使われるとは思っていなかったと思いますw


というか、私自身、1514弾を読んでいた時点では、

後で使うことになるなんて微塵も思ってませんでした(汗)

しかし、隊長が1531弾を作成なさった時に、

ボルカノ軍の脱走兵という話の部分に私なりの肉付けを……

要するにこんなことがあって、脱走兵は現れたんだよ

という解説をするために続きを書こうと思うようになりました。


さしあたり、脱走兵が発生するまでの経緯と、話の大元が必要になります。

その話の大元を担う役者は、1514弾から探して選ぶのも面白いのでは、と思い

テトラさんの羽田 舞夏梨を使わせてもらうことにしました。


ただ、大元と書けば聞こえはよいのですが、








早い話、話の筋を辿れば事の原因はコイツに行き着く

という、事件の責任を背負わされた悲惨な役どころとも言えます。

件の兵糧不足もたぶん、こいつのせいでしょう。

(あまり一方的だと不名誉なので、やらかした不始末の量は

私と舞夏梨でだいたい半分半分になるように調整)



まだまだ、設定は固まっておりませんが、現在のイメージとしては

彼女はボルカノ軍においては古参の人物で、若い兵士からは人気があって、

私のロリコン趣味や、匂いフェチやらに嫌気が差した人たちをまとめあげ、

クーデターを起こした人物という風な感じです。


なお、エンパイアクラブについては詳しくありませんので、

はぐらかしておりました。また、果たして今後、

ラサでフィフスを落とされて死ぬかどうかも不明です。

テトラさんによる設定文を一種の預言書とするなら、

はじめに書かれている事のすべてが当たるとは限らないという解釈です。









【オリキャラたち】

二見、猪俣ともに最初から死に役前提です。

二見は独特な立ち位置で、その最後が斬首刑となることから、

手持ちの漫画や、アニメのキャラから引っ張ってくるのは無理と判断。

自分で描いてイメージを作ることにしました。





ちなみに名前の由来は二人の主に仕えたから、二見という

しょーもないネーミングです。

彼は突っ張った性格をしていますが、内面はナイーブな人間です。

ボルカノ(組織の存続)、舞夏梨(復讐)、ナギタン(責任の追及)という、

三人の都合に振り回される形で、その生涯を閉じました。








《三国志 Three Kingdoms 87話より。馬謖の辞世》








《処刑の進行を取り仕切った魏延。やりきれぬ表情である》



処刑シーンのイメージは三国志の馬謖ではありますが、







《18話 呂布の死より。曹操(左)と陳宮(右)》






《自分の死後、残される肉親への処遇を看破する》







呂布に支えた名士、陳宮のイメージも混じりました。









ちなみに、二見の処刑シーンで使われた武器はコラというインドの剣です。



猪俣はとりあえず死ぬ程度の扱いだったので、

逆転!!太平洋戦争から、無名のキャラをチョイス。

武井というのは名前だけの登場に終りましたが、

生き残りましたから、また出ることもあるでしょう。

ちなみに彼ら二人のネーミングは猪武者で、

猪と武者を分割して、猪俣と武井にしました。










【輸送機 ルクバード】

ルクバードのモデルは、かの有名な旅客機、ボーイング747です。

空の旅に縁のある人にとってみれば、この旅客機は

有名どころか身近で馴染み深い存在なんでしょうか?






名前の由来は、象をも掴む伝説の生物、ロック鳥から。

全長70m超、乗客の座席数も400を越す巨大な旅客機ですが、

果たしてこれほどの巨体ならば、MSは収用出来るだろうか?と

1/550のザクUF2と、1/500ボーイング747とで比較してみました。







思いっきり無理ですね(汗)


最初は、フライングアーマーもろともリック・ディアスを

収用出来ると錯覚していたもんです。潔くぶら下げる方向に割り切りました。










【ミデア】

機動戦士ガンダムに登場する輸送機です。

ボーイング747では、モビルスーツとフライングアーマーの

どちらか片方をぶら下げるのが限界だろうということで、

リック・ディアスの輸送役として、急遽追加となりました。

Gジェネの画像にミデアの姿がないのは、このためです。

撮り直すことも出来ましたが……めんどかったので元の画像のまま強行。












【輸送艦 許攸】

モデルは海上自衛隊のおおすみ型輸送艦です。






手持ちのミニチュアに、1/1250スケールのものがありますが、

スケールが正確ならば、先述の1/550のザクUF2と比較して、

おおすみ型の大きさを二倍にするか、ザク側を半分の大きさにするかで、

スケールの釣り合いは取れるはず。やや乱暴ではありますが、






 

要するにザクの片足一本、長さは膝上から足先あたりで

1/1100スケール相当になりましょうか。

故に単純に載せるだけなら、ズゴック三機の搭載もたぶん可能かな、と。

自分で書いていてあまりに馬鹿らしいというか、屁理屈この上ないですが。

最後になりますが、名前の由来は後漢時代(三国志)の人物 許攸から。










【緑色のリック・ディアス】

1/144 HGUC シュツルム・ディアスをベースに製作。

一見して分かる通り、合わせ目は消してません。

太股のところだけはどーしても気になるので、消してますが、

分解出来なくなるのが嫌だし……なにより、めんどいっす。






通常のリック・ディアスと比べて、

分かりやすい見た目の違いは、武装が違うことと、






いくつか新しく穴を開けてあるので、装備の追加が楽なこと、

肩のスラスターを装甲板で塞いであること、でしょうか。





なお、ビルドファイターズにも似たような色の

リック・ディアスが出ていましたが、偶然の一致ですw











【フライングアーマー】

1/144 HGUC ガンダムMk-U+フライングアーマーのものを流用。

なんだか時期が悪く、世間ではガンダムMk-Uのリメイク版も

出回り始めた頃だったせいか、見つけるのにちょっと苦労。

その上、リック・ディアスは足の幅が広かったり、

可動が狭かったりするので、いざ組み立てても、

フライングアーマーにうまく固定出来ず、買った後も苦労。

エゥーゴに回した装備のくせに、Mk-Uの搭載が前提で、

ディアスは合わないとかおかしいだろ。ふざけんな(怒)

ところで、今回のPart2でリック・ディアスは空中に放り出されましたが、

MSって自由落下する時はどこを先頭にして落ちていくんでしょうね?

理屈では重い部分を先頭にして落ちていくはずですが、

リック・ディアスに限らず、MSは上半身の方が重いのか、下半身の方が重いのか、

Part3を書いてから、ちょっと気になっています。










【ナギタンとナギさん】

Part3の最後にナギタンとナギさんのやりとりを入れようと考えていましたが、

途中で文章を打ち込む指が止まり、ボツに。

考えてみたら、この二人が会話しているシーンを一度も見たことがないことに

気づいてしまったためです。

会話シーンなど、やったもんがちと言えばそれまでですが、

ナギさんから見て、ナギタンは不肖の息子とは限らず、

意外とデレデレの溺愛という可能性もあるような……。






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