※このプレイ日記は2016年2月21日に後援者のスイマーさんが製作したものです。
富山市街から見る立山連峰。美しい。
富山県は日本海のイメージも強いけど、山も素敵だよね。
山といえばスイマー殿から送られてきた『ヤマノススメ』なるアニメも
なかなか見ごたえがありました。
登場人物もかわいいし激突王大和ちゃんとかも好みの絵かも。
山ガールなども流行の兆しですし、アニメを見て山に登りたいと思う人も
いるでしょうな。
諸君!話し中で申し訳ないが久々のミッションだ。
「山のぼりゲーム」をレビューせよ!
なるほど・・・。今回は「山」に絡めてきましたか。
第1578弾
山のぼりゲーム
これ、ゲームセンターにおいてあるやつだ。
そのとおりでございます。「山のぼりゲーム」は1981年に株式会社こまやから
発売されたアーケードゲーム。
人気が高く今も稼働しているレトロゲームの代表格とも言えるゲームでもあります。
1981年とは・・・スイマー殿や隊長よりも早くこの世に誕生していた
ということですか。随分と歴史のあるゲームといえます。
1プレイはゲームセンターにもよりますが10円から100円と幅広く設定されています。
おそらく景品等のグレードなどによるところでしょうけど。
ゲーム内容は以下の通りとなります。
<ゲーム内容>
@ゲームがスタートすると60秒のカウントダウン開始。
A制限時間内に前進ボタンと後退ボタンを使ってふもとから頂上までの山のぼりを目指す。
だが途中に「落下する橋」、「蜂」、「ヘビ」、「落石」、「切れるロープ」、「雷の障害」があり、
それぞれ固有の妨害方法や効果音がある。
障害にぶつかれば衝突音が発生してスタートからやり直し。
B制限時間内に頂上にたどり着けなければゲームオーバー。
制限時間内にたどり着くと、クリアとなり残りの秒数が表示されて景品獲得。
登頂に費やした秒数が短いほど優れた成績となる。
随分と物騒な山だね。障害物が5つもあるなんて。
とても人に「ススメ」ることができない山です。景品は定番の「ボンタン飴」が多いようです。
昔だと「ボンカン飴」なんかも出ていたみたいですけど。
2011年10月には復刻版も発売されており「登頂記念バッチ」などを景品にしていた
ゲームセンターもあったようです。
やはり難関は「切れるロープ」と「雷の障害」ですな。
ここで詰むプレイヤーが多いようです。
確かにここは突破が難しい・・・。
この「山のぼりゲーム」、フラッシュゲームとして無料で遊べますし、
アプリでも遊べたりします。
後援者の方もぜひ挑戦してみていただきたい。
http://cutplaza.sakura.ne.jp/html/game/yama.html
http://www37.tok2.com/home/gretsch6119/yama/yama.htm (ミラーサイト)
30年以上も楽しまれているゲームとは本当に素晴らしい。
そんな「山のぼりゲーム」の開発元、株式会社こまやですが、
「厳しい世の中」と言う名の山を越えることはできず2015年11月に倒産
してしまった模様です。
倒産前には「山のぼりゲームメダルバージョン」もリリースしていたのですが・・・。
復刻版は1台29万8千円・・・。ハイテクなゲームが多い中、
おそらくそれほど売れなかったのでしょう。
今回、私が言えることは1つ。ゲームセンターでレトロゲームを見つけたら
大事にゲーム機を扱い、一回は遊んでみよう!ということだ。